ドンキ新宿東南口別館で一番の売れ筋商品は!?
ということで、オープンから1ヵ月が過ぎた新宿東南口別館で売れているのは以下の商品だ。
1位:「一蘭ラーメン 博多細麺ストレート」(5食入・2300円)
2位:「ベイククリーミーチーズ」(10粒入・367円)
3位:「キットカット 濃い抹茶」(10枚・268円)
一蘭の人気の高さはさすがといえる。新宿東南口別館の店頭には、細麺だけでなく、ちぢれ麺やカップ麺、さらに「一蘭特製 赤い秘伝の粉」(860円)などがドーンと並んでいて目移り必至だ。店長の藤内良太さんによると、新宿東南口店では、10%程度は非免税でも売れるのだとか。
3位の「キットカット」について、太田さんが興味深いエピソードを教えてくれた。製造元のネスレのスイス本社の方々が日本出張の際にドンキで日本限定のキットカットを爆買いしていたのだそう。つまり、日本オリジナルのラインナップが、海外よりも相当豊富というのが理由だ。
「渋谷本店などの壁一面の売場を見ると、日本人であってもWow!となります」とは、ネスレ日本の広報担当者のコメント。本当に日本のキットカットのラインナップの豊富さはテンションが上がるよね、わかる。ドンキとネスレ日本の共同商品「キットカット 桃」(10枚・539円)も当然ながら、ドン・キホーテでしか入手することができない。
幅広いラインナップを揃えるドンキのPB商品「情熱価格」も、ここでしか買えないと人気だ。中でもさつまいもの「紅はるか」を使った「情熱価格 焼き芋」は不動の人気商品で、この時期は、冷やし焼き芋も展開。1日100本の売り上げを目指している。東南口の店舗では年間を通して1日30〜50本程度売れるんだそう。今の時期は冷やし焼き芋としても展開している。
小出さんに、ドンキオリジナル商品に絞って、新宿東南口別館の売り上げランキングを聞いた。
1位:「ベイククリーミーチーズ」
2位:「京都茶の蔵 宇治抹茶」(150g・2150円)
3位:「情熱価格たまごかけ風ごはんのたれ」(18gx8個パック・647円)
「京都茶の蔵 宇治抹茶」は、金色のパッケージが目をひくパウダー状になっている抹茶。藤内さんが「外国人観光客のたいていの方が買っていきます」と言う「たまごかけ風ごはんのたれ」は、手軽にどこでもTKG(たまごかけごはん)が楽しめるという商品だ。
太田さんによると、ピスタチオ関連商品やミックスナッツ、ワサビ類などもお土産需要として人気が高いという。ドンキが手がけた韓国海苔を、韓国の方が買っていくという話が興味深かった。品質と価格の手ごろさで、お土産にちょうどいいらしい。ドンキが価格だけでなく、品質にこだわっていること、みんなよく知っているのだなぁ。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)