全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★☆☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:しゅもくちょう
橦木町は、愛知県名古屋市東区に位置する町で、明治11年に町名が制定されました。
名古屋城の城下町として栄えた歴史を持ち、江戸時代には中級武士の屋敷が並んでいた地域です。現在でも武家屋敷の地割や門、塀、緑樹などが残り、名古屋市街並み保存地区に指定されている美しい町並みが魅力です。
町名は、町内を通る道がT字路になっており、その形状が鐘を打つ棒「撞木(しゅもく)」に似ていたことが由来といわれています。
「文化のみち橦木館」「文化のみち二葉館」が人気の観光スポットとなっています。
橦木館は、陶磁器商であった井元為三郎の邸宅として大正末期から昭和初期にかけて建てられたもので、和館・洋館・蔵・茶室・庭園が巧みに配置され、当時の暮らしぶりと美意識を感じさせる造りになっています。
併設されている「SHUMOKUCAFE」では、地元の人気店とコラボしたジェラートやガレットなどが楽しめ、観光の合間のひと休みにぴったりです。
「文化のみち二葉館」は、名古屋市東区橦木町にある歴史的建築で、かつて日本初の女優と称された川上貞奴と、電力王と呼ばれた実業家の福沢桃介が大正時代に暮らしていた邸宅を移築、復元した施設です。
国の登録有形文化財に指定されており、文化のみちの拠点施設として、名古屋の近代文化を伝える重要な役割を担っています。
名古屋名物の味噌煮込みうどんやきしめんを提供する店も多く、地元の味覚を堪能できます。
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