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ひと串ごとに鶏の旨さ引き出す手間と工夫『江戸路(えどじ)』@人形町

店主・山田さんの実家は東京を代表する鳥料理の老舗『玉ひで』。生まれた頃から身近にあったわけだから、鶏肉に関しちゃサラブレッドだ。とはいえ25年前に構えた自身の店はぐっとカジュアルな焼鳥屋。そんな店で創業時から出すランチの看板がタレ焼き串と塩焼き串をあい盛りにした「江戸路丼」だ。

江戸路丼1100円

『江戸路(えどじ)』江戸路丼 1100円 脂の強いセセリは大根おろしや大葉が入った自家製の薬味でさっぱりと。つくねには鴨肉も混ぜコクを出す

20分かけてじわじわ火入れする大きなつくねにかぶりつけば、香ばしいタレの風味から旨みたっぷりの肉汁があふれてきた。塩焼きのササミはあらかじめ低温調理してしっとりと。どの串も鶏の旨さを引き出す技と工夫があっぱれだ。

さらに米粉を衣にカラッと揚げ自家製ポン酢で食す「江戸前からあげ定食」にも腹ペコの胃袋をがっしりつかまれる。

『江戸路(えどじ)』店主 山田麻友美さん

店主:山田麻友美さん「会食向けにランチコース(2500円)も用意しています」

『江戸路(えどじ)』

[店名]『江戸路(えどじ)』
[住所]東京都中央区日本橋人形町1-19-2
[電話]03-3668-0018
[営業時間]11時20分〜13時半LO、17時〜23時(22時半LO)、土・日・祝:11時20分〜14時LO、17時〜21時半(21時LO)
[休日]無休
[交通]地下鉄日比谷線ほか人形町駅A6出口から徒歩1分

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おとなの週末編集部
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