選りすぐりの食材を手頃に味わえる八丁堀の良心『焼鳥うちやま』@八丁堀
昼の営業は火・水・木のみで13時にはラストオーダー。そんなハードルを乗り越えてもやって来たくなるのがこのランチ。半熟に仕上げた奥久慈卵の上に盛るのが朝締めした岩手産あべどりのそぼろ。若鶏に親鶏の粗挽きも混ぜて食感のコントラストを生んでいる。
とりそぼろ丼定食1350円
「ミニ焼鳥丼とミニ鳥からあげのセット」は全くミニじゃない、むしろ大きな唐揚げが4〜5個も。一方の焼鳥丼は紀州備長炭で炙り、燻香をまとった身に店主の修業先であった老舗仕込みのタレが絡んでご飯が進む。
ちなみに米は農家直送の魚沼産コシヒカリで噛むほどに甘みが膨らんでくる。選りすぐりの食材を使いながら日常使いできる値段で出すのも、二人三脚で厨房を守る息子と母の良心だ。
店主:内山忠樹さん、光子さん「丼類や唐揚げはディナーでも用意できますよ」
[店名]『焼鳥うちやま』
[住所]東京都中央区八丁堀2-11-1
[電話]03-6280-5652
[営業時間]11時半〜13時LO(火・水・木のみ)、17時半〜23時(焼き物:22時、その他:22時20分LO)
[休日]土・日・祝
[交通]地下鉄日比谷線八丁堀駅A5出口から徒歩3分
撮影/小島昇(ももふく、うちやま)、小澤晶子(江戸路)、西崎進也(ぼんぼり、秀)、取材/菜々山いく子(ももふく、江戸路、ぼんぼり、秀、うちやま)
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…つづく「神楽坂の夜の魅力とは?【厳選】日本料理と焼鳥の2軒 “ひっそり”と名店あり」では、神楽坂にある素通りしてしまうような路地に佇む店や、ビルの2階にひっそり構える店お店をレポートしています。
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