ランチどきは行列!研究を重ねた、深みとまろみが傑出する一杯 『青山焼鳥倶楽部』@表参道
濃厚な鶏、野菜の旨みが一体化した渾身の味
骨董通り沿いのビルの地下に佇むのは、この地で2025年に創業50年を迎えた、青山で最も歴史の長い焼鳥店。にじり口のような扉を入ると、コの字カウンターが広がる。14年前から提供するお昼の麺類は幾度もリニューアルを重ね、現在の形に。
地鶏ガラ醤油らーめん(細麺)1000円
鶏の旨みと野菜の甘みが凝縮した濃厚白湯ラーメンと、そのスープをベースにさらに野菜をたっぷり溶け込ませたつけ汁が魅惑的なつけ麺。特製タレにひと晩漬け込んだ特製焼豚はホロホロの仕上がりで、炙りの有無を選べるのもうれしい。
女性にはよりスッキリ食べてほしいと、ゆずの皮を増量したり、少し薄めを提案したりという心遣いも。もちろん男性もお好みでの注文が可能だ。
[店名]『青山焼鳥倶楽部』
[住所]東京都港区南青山5-10-5第一九曜ビル地下1階
[電話]03-3486-1973
[営業時間]11時半〜15時LO※売り切れ次第終了、17時半〜23時半(23時LO)
[休日]お盆、年末年始
[交通]地下鉄銀座線ほか表参道駅B3出口から徒歩3分
撮影/西崎進也(串まる)、大西陽(青山焼鳥倶楽部)、取材/井島加恵(串まる)、市村幸妙(青山焼鳥倶楽部)
■おとなの週末2025年10月号は『学生街の「味」な店』
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年8月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「都内の老舗ラーメン3選 醤油ラーメンの”源流の味”に迫る」では、今の醤油ラーメンの原風景とでも言うべき老舗の、それも今なお楽しむことができる美味をレポートしています。
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