冷たい麺で満腹&クールダウンは捨てがたい。しかし、啜るごとに刺激が口中を駆け巡り、額に汗して頬張る辛い麺も暑い夏にこそ食べたい一品だ。今回は、辛い麺の代表・担々麺を集めました!
【辛さ★3】四川の味と香りが複雑に絡み合った完成度の高さに感服『11区担担面』@高田馬場
子供の頃から中国雑技団で活躍していた店主の菅原道真さん。故郷の文化を広めたい、その想いは場所が舞台から店に変わっても同じだ。
「四川には24の味や香りがあると言われ、その重なりで料理を表現します」。
この担々麺もまさに言葉通り。炒ったゴマと揚げピーナッツをペーストにしたタレの甘みとコク、3種の唐辛子を使ったラー油の辛さと香ばしさ、上物の四川花椒のシャープな痺れ感。
11区担担面汁あり1300円(パクチー+150円)
書ききれないほど要素が詰まっているのに、どれもが主張しすぎず複雑に、でも正円を描くようなバランスで調和していた。
並外れた完成度ながらもオープンからちょうど2年を迎えたところ。専門店も人気店もひしめく東京で、こんな担々麺を見つけたよろこびに万歳三唱だ!
代表:菅原道真さん、シェフ:高橋勇多さん「夜は中国各地の料理を楽しめるコースも」
[店名]『11区担担面』
[住所]東京都新宿区高田馬場1-31-8高田馬場ダイカンプラザ2階
[電話]03-6233-7299
[営業時間]11時~15時(14時半LO)、17時~22時(21時半LO)
[休日]日(ほか月に2日不定休あり)
[交通]JR山手線ほか高田馬場駅戸山口から徒歩3分
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)