×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

【辛さ★2】中国西北地方の麺文化を知る至福の1杯『沙漠之月』@池袋

たった6席の狭小店を切り盛りするのが甘粛省出身の英英(インレイ)さん。そこは小麦文化が盛んな土地で食事の度に麺を打つのが日常なんだそう。

なのでここで出される餃子の皮はもちろん手打ちだし、ビャンビャン麺だってこねて伸ばしてあっという間に出来上がり。担々麺に使うのは歯切れのよいコシの細麺で、味付けも日本式のそれとは異なる故郷のスタイル。

担々麺900円

『沙漠之月』担々麺 900円 内陸部の漬物“ヤーツァイ”と炒めた挽肉をのせ旨みとコクをプラス

まずは丼に刻んだネギや生姜を放り込み、そこへ醤油やゴマダレなどの調味料を手早く合わせる。味の決め手が帰省の際に農家から仕入れる2種類の山椒と、素材を複雑に組み合わせた自家製ラー油。タレと絡んだ麺から膨らむ、香り、痺れ、辛さはどこかエキゾチックな表情で食べるほどに深みにはまる。

『沙漠之月』店主 英英さん

店主:英英さん「麺の他に、お酒に合う一品料理もたくさんありますよ」

『沙漠之月』

[店名]『沙漠之月』
[住所]東京都豊島区東池袋2-63-15アミューズ館パート2・3階
[電話]080-6634-9898
[営業時間]17時半~23時
[休日]日、祝の月
[交通]JR山手線ほか池袋東口から徒歩8分

次のページ
【辛さ★4】火鍋のスープが生む複雑で多重な香り自分好みの味変も『ファイヤーホール4000虎ノ門』@虎ノ門
icon-next-galary
icon-prev 1 2 3 4 5icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末編集部
おとなの週末編集部

おとなの週末編集部

おとなの自動車保険

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌『おとなの週末』。7月15日発売の8月号では、夏こそ飲みたい、キ…