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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新橋駅の立ち飲み居酒屋『立ち飲み吟』です。

魅惑の新橋、地下ダンジョンの“門番的”存在感

誰が呼んだか“人情ダンジョン”こと新橋駅前ビルは、明るい通路に百花繚乱の1号館と、地下迷宮を思わせる横丁的2号館に分かれている。その中心にある門番ともいえる良店が角打ちの『吟』。まずはここで、心も喉も慣らすのがよし。地上と地下の“時空”を繋ぐ頼もしい存在なのだ。

人気の刺身はプリッと肉厚、店主の好みで入れた「たこ焼き」は熱々ほふほふだ。それをアテに酒が染み渡る。

くじらベーコン500円、ししゃも400円、まぐろ500円、川鶴くらうでぃ430円、米一途330円

『立ち飲み 吟』(料理:手前から時計回りに)くじらベーコン 500円、ししゃも 400円、まぐろ 500円、(ドリンク:左)川鶴くらうでぃ 430円、(ドリンク:右)米一途 330円 昼から仕込むつまみは約50種。無限の組み合わせを楽しむ人たちで賑わう

常連客のひとりが、「ここはちゃんとしてて、安い、バランスが取れている」と語るように品揃えは、日本酒30種、つまみ50種、ビール、焼酎各種ありと目移り必至。

お盆に好きな小皿を取ってから会計する形式は、どこか“大人の学食”みたいな雰囲気もあって楽しい。スターターにぴったりだ。

『立ち飲み 吟』店主 後藤裕人さん

店主:後藤裕人さん「日本酒の銘柄が揃っていますのでゆっくり楽しんで」

『立ち飲み 吟』

新橋駅前ビル1号館『立ち飲み吟』

[店名]『立ち飲み吟』
[住所]東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館地下1階
[電話]03-5568-4130
[営業時間]16時~24時
[休日]土・日・祝
[交通]JR山手線ほか新橋駅汐留口から徒歩1分

※画像ギャラリーでは、400~500円台の小皿の画像がご覧いただけます。

おとなの週末2025年12月号は「冬の温蕎麦」

『おとなの週末』2025年12月号

撮影/西崎進也、取材/輔老心
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「池袋駅で大満足な地下飲み4選 東武エリアがコスパ最強だった」では、時間を問わず利用できる気軽さが魅力の地下飲みにおすすめのお店をご紹介。

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