日本最古、古生層から湧き出る温泉『もえぎの湯』
続いてご紹介するのは、JR青梅線「奥多摩駅」から徒歩で10分ほどの場所にある『もえぎの湯』(奥多摩町)です。
同温泉のホームページによれば、奥多摩の地下深く、日本最古の地層といわれる古生層より湧き出る温泉とか。泉質は「メタほう酸・ふっ素」で、適応症は神経痛や筋肉痛などのようです。自転車やトレッキングの後にも最高ですね。
露天風呂は『つるつる温泉』同様、奥多摩の山々に囲まれており、眼下に多摩川を望むこともできる絶好の場所にあります。同温泉は残念ながらサウナがありませんが、湯船にゆっくり浸かって汗をかき、外気浴をすればサウナ同様の効果があると思いますのでどうぞお試しを。
大正解だ!名物「根っ辛うどん」
では、食事処にまいりましょう。『もえぎの湯』では、奥多摩の名産品を頂くことができます。まず川魚です。いただいたのはニジマスの塩焼きで、季節によってはヤマメの塩焼きもあるようです。奥多摩の清流で育ったニジマス。ほどよい苦味が食欲をそそります。
次に同温泉名物の「根っ辛うどん」をいただきました。奥多摩の名産であるわさびの根を刻んで、タレと一緒にうどんにぶっかけた料理です。「根っ辛そば」もありますが、奥多摩界隈の蕎麦は普段よく食べているので、当日はうどんを選択。こしの強いうどんとの相性が抜群で、これは大正解でした。皆さまも「もえぎの湯」で、奥多摩の名産品を味わってください。




