おいしくておもしろい、きのこの世界
編集荒川(以下・荒)「知ってました?きのこって実は原始時代から人類に親しまれてきたらしいですよ。おいしく感じる理由のひとつはDNAに刻まれた味だからなんですかね」
編集武内(以下・武)「なんだそれ(笑)。DNAに刻まれているかどうかは分からないけど、和洋中と様々なジャンルで食材として親しまれている点を見ると、昔から食べられてきたんだな~ってのは再認識したかな」
荒「はい、まさか身近な食材過ぎて、逆にお店探しが難航するなんて……。でも、その甲斐もあってしっかり吟味した分、今回紹介したお店はどれも自信を持っておすすめ出来ます!」
武「お店の方のきのこ愛が尋常じゃなく深かったのも印象深かった。特に、『根津たけもと』のご主人が言っていた“雷が降ると、きのこが顔を出す”話なんて、マジか!てなったなあ。」
荒「仕組みとしては、なんらかのショックを与えることで胞子が活性化して成長を促すからだそうで、栽培では音楽を聞かせたり、原木をトンカチで思いっきり叩くなんて方法もあるらしいです。」
武「なるほど、音楽のジャンルで味が変わったりもするのかなあ」
荒「あとは、きのこの種類が豊富な分、調理法の幅がとにかく広いのも面白かったですね。『新橋工』の“本日のサブレ”は香茸を軸に、食材を織り重ねておいしさを演出しているのに対して、同店の“椎茸ブラザーズ”や、『マッシュルームトーキョー』の“ギガマッシュルームのステーキ”のなんてシンプルなこと!」
『マッシュルームトーキョー』ギガマッシュルームのステーキ
武「和洋中とどんなジャンルでも、煮ても焼いても揚げてもうまい。ぜひ、そんなきのこの魅力に“くびったけ”な秋を満喫してみてはいかが?」
撮影/小島昇(falo)、大西陽(マッシュルームトーキョー)、取材/菜々山いく子(falo)、井島加恵(マッシュルームトーキョー)
■おとなの週末2025年12月号は「冬の温蕎麦」
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年11月号発売時点の情報です。
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