中年だって『おと週』のアイドルだもん
飯「最近、異世界アニメにハマっているって?」
菜「『いいちこ』呑みながら観てる。んで、今年一番のNEWSは、眉のアートメイクをしたこと!」
武「いや、もっと他にあるでしょ(笑)」
菜「仕事ならあるよ。寿司といえば握り、と今まで思っていたけど、『すきやばし次郎』でちらしに開眼したり。『吉春』では餃子の皮の旨さを知って、実は餃子=皮が命か!?となったりさ」
飯「新しい気づきがあるっていいじゃん~」
菜「ねっ。ちらしとかちょい地味な存在が好物になるって、大人になったもんだなあ、とも」
武「猛獣も気づけば中年ですから。ライターMさんに遺言めいたものを残しているんでしょ」
菜「ふふ。私の命がいよいよって時には、『築地さらしなの里』のしじみそばのツユを水筒に入れて、病院まで持ってきてと頼んであるの」
武「どうせそれをアテに呑む、に一票」
菜「それはそう(笑)。でもこの沖シジミみたいに新しい食材の流通で温蕎麦の世界がより広がればいいなって。そう願いながら……旅立ちます」
飯「この大根女優っ。アナタ、十分頑丈だからね」
菜「そうだった(笑)。今年のおと週忘年会は『いこい』でパーッとやるよ」
武「恐る恐る扉を開けた、あの店……!」
菜「老舗なのにネットにほぼ情報がなくて、調査時は何の店かも分からなくてね。それが、絶品の豚レバーと超濃い焼酎に出合えて大当たり。安くて旨いの~」
飯「忘年会まで待てんっ」
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※月刊情報誌『おとなの週末』2026年1月号発売時点の情報です。
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