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怪物オグリキャップがデビューした笠松競馬場

最後に、犬山城周辺のエンタメスポットとして、午年(うまどし)におすすめの「笠松競馬場」(岐阜県笠松町)をご紹介します。犬山市から車で約30分の場所にある地方競馬場で、月に10日ほどレースが開催されます。

笠松競馬場(オグリキャップの銅像)

観客動員数やコース全長など規模は小さい競馬場ですが、笠松を一躍有名にしたサラブレッドがいます。第2次競馬ブーム(1980年代後半から1990年代前半)を牽引した「芦毛(あしげ)の怪物」オグリキャップです。1987(昭和62)年に笠松競馬場でデビューしたのち、JRA(日本中央競馬会)に移籍し、G1を3勝するなど大活躍。ところが、1990(平成2)年秋は苦戦が続き、「オグリは終わった」と囁かれました。

引退レースに選んだ12月の有馬記念(G1)は4番人気と低評価。誰もがオグリキャップの苦戦を予想していました。その下馬評をくつがえし、最後の直線でメジロライアンを差し切って、ラストランを有終の美を飾ったのです。史上最多、17万7779人が詰めかけた中山競馬場は揺れに揺れ、ウイニングランは17万人の「オグリ」コールに包まれました。日本競馬の歴史上、最もドラマティックで神がかったレースとも言われます。1992(平成4)年その功績をたたえ、笠松競馬場にオグリキャップの銅像が建てられました。以来、競馬場の守り神としてファンに愛されています。

笠松競馬場(オグリキャップの銅像)

「国宝五城と城下町グルメ」。今回は、天下人の夢と名馬の面影が交差する犬山城界隈をご紹介ました。お城巡りも食べ歩きも競馬も楽しめる魅力あふれるスポットに、ぜひ皆さまもお出かけください。

文・写真/十朱伸吾 
おとなの週末Web専属ライター。全国のご当地グルメを求めて40年余。2013年には、“47都道府県食べ歩き”を達成した。訪れた飲食店は1万軒をゆうに超える。旅と食とお酒をこよなく愛するオプチミスト。特にビールには一家言あり。競馬と写真とゴルフも趣味。週1の自転車ツーリングとサウナでダイエットにも成功した。好きな言葉は「発想力は移動時間に比例する」。

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十朱伸吾 
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