京都・西陣で1803年に創業した老舗京菓子店「鶴屋吉信」が、5月21日から26日の6日間、京都本店の店頭で特別商品「ふわもちつばら 塩小倉バター」を限定販売する。人気の焼菓子「つばらつばら」の30周年を記念したイベント「旅するつばらつばら」の第一回で、店内厨房で焼皮にあんを包み上げた出来立てを、そのまま手渡しで提供するという趣向だ。消費期限は当日中。持ち帰って日を置くことができない分、その場ならではの味がある。
北海道十勝の小豆、京都丹後の塩、北海道のバター—三つの素材が重なる
「つばらつばら」は、1996年10月に誕生。北海道十勝産小豆で作った小倉あんを、餅粉と小麦粉を鶴屋吉信独自の比率でブレンドして銅板で黄金色に焼き上げた皮ではさんだ商品で、同社で人気ナンバーワンのベストセラー焼き菓子となっている。
そして今回の特別商品「塩小倉バター」は小倉あんにバターを合わせ、さらに隠し味として京都丹後・琴引浜周辺の海水から炊いたという「琴引の塩」を配した。甘みの中にほのかな塩気が顔を出し、バターのコクがそれを包む。これを「つばらつばら」の焼皮で、店頭で一つひとつ手包みにする。これにより工場で生産したものとは異なる、包み立て特有のふわふわとした柔らかさが生まれるという。
販売は1個314円(税込)のほか、塩小倉バター、小倉、抹茶の「ふわもちつばら」3種セット929円(税込)も用意。なお小倉・抹茶の単品販売はなく、セットのみでの提供となる。数量限定で、なくなり次第終了。販売時間は各日10時から16時、場所は鶴屋吉信 本店1階外ショーウィンドウ前(雨天時は屋内)。
しかも「ふわもちつばら」は、「旅するつばらつばら」開催を記念して誕生したオリジナルキャラクター「つばらちゃん」の顔が焼印で入る、見た目にもかわいらしい仕上がりに。3個入セットは「つばらちゃん」のイラスト入りの掛紙つきの箱に詰めて提供する。
なお、この30周年イベントは「旅するつばらつばら」の名前の通り、今後大阪と東京、熊本にも巡回する予定だ。6月26日からはあべのハルカス近鉄本店(大阪)、7月は鶴屋吉信 IRODORI 京都駅八条口店、10月には髙島屋 新宿店(東京)と鶴屋百貨店(熊本)で開催し、さらに年明けにも継続する予定という。第一回の京都本店は、その出発点となる6日間となる。









