全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・荻窪の居酒屋『居酒屋かどばん』です。
[What IS Shochu]
穀類や芋類などの原料を麹と水で醗酵させ、「単式蒸留機」で”1回”だけ蒸留したものを本格焼酎(乙類焼酎)と呼ぶ。蒸留回数を少なくすることにより素材本来の香りや風味がしっかりと残るのが特長だ。代表的な麦、芋、米のほかに黒糖や栗、蕎麦や酒粕など約50種類もの原料が認められている。最近はソーダ割り用にブレンドした商品が続々と増えている。
【麦焼酎×長崎料理】なんでも合う麦焼酎のようにおおらかな雰囲気が居心地抜群(ライター井島)
店主・吉村紗妃さんの夫が長崎出身。現地を初めて訪れた際に土地の空気感と食べ物に惹かれ、「青一髪」と出合って長崎のファンに。
品書きに並ぶ皿うどん、角煮まんじゅう、ハトシなどは吉村さんが実際に食べて気に入った味がベースになっている。ハトシはサクサクで、中にはさまれたエビのすり身の旨みが超濃厚!
「長崎で好きなかまぼこ屋さんが隠し味に甘鯛を入れてるって聞いてハトシにも応用してみたんです」。
ハトシ580円、お刺身3点盛1人前980円

この旨みには、熟成されたふくよかな香りが広がる「壱岐ゴールド」がしっくり来る。居酒屋に欠かせない刺身の盛り合わせの魚も、長崎の漁師さんからおまかせで届く。この日は、関東では見かけないスズキに似たモスや天然真鯛も!
長崎でなじみのあるクジラに甘い醤油を使ったユッケや〆にぴったりな五島うどんの地獄炊きも外せない。クセのない爽やかな飲み口で、どんな料理も受け止めてくれる麦焼酎の包容力の大きさを再認識。
店主・吉村紗妃さん「新しい長崎料理にも少しずつ挑戦します。お楽しみに!」
荻窪『居酒屋かどばん』
[店名]『居酒屋かどばん』
[住所]東京都杉並区上荻2-4-16マック荻窪コート103号
[電話]070-3166-8122
[営業時間]17時~23時、土・日・祝:15時~23時
[休日]不定休
[交通]JR中央線ほか荻窪駅西口から徒歩8分
撮影/浅沼ノア、取材/井島加恵
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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※月刊情報誌『おとなの週末』2026年7月号発売時点の情報です。

■おとなの週末2026年8月号は「ぶっかけと冷やかけ」





