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撮り鉄の「食」の思い出(70)紀勢本線で、めはり寿司&うつぼ唐揚/1976年~2019年

撮り鉄の「食」の思い出(70)紀勢本線で、めはり寿司&うつぼ唐揚/1976年~2019年

紀勢本線は紀伊半島の沿岸をぐるっと巡る路線。 起点は三重県の亀山駅、終点は和歌山県の和歌山市駅。 この路線で、三重県、和歌山県の熊野地方と奈良県吉野地方の郷土料理、めはり寿司に出会いました。

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紀勢本線で、めはり寿司&うつぼ唐揚/1976年~2019年

この連載の第15回で北海道新十津川町の、「めはりずし」をご紹介しました。

今回は本家です。

三重県、和歌山県の熊野地方と奈良県吉野地方の郷土料理、めはり寿司に紀勢本線沿線で出会いました。


紀勢本線は、紀伊半島の沿岸をぐるっと巡る路線。

起点は三重県の亀山駅、終点は和歌山県の和歌山市駅。

三重県側はJR東海で、名古屋からのディーゼル特急が走ります。

和歌山県側は関西各地からの電車特急が走るという、2つの顔を持つ路線です。


私がはじめて紀勢本線に撮影に行ったのは、中学3年の春。

ようやく高校も決まって、少し長めの春休みに紀勢本線を経由して九州へと撮影旅行に行きました。

当時の狙いは、関東では見ることができなくなったキハ82というディーゼル特急、それにDF50というディーゼル機関車で、発電機で電気を起こしてモーターで走るという、当時ではかなり珍しい車両です。

それも当時走っていた東京駅からの直通寝台特急紀伊を、けん引していました。

たまらなく魅力的な列車でした。

キハ82の特急くろしお。現在この列車は電車特急になっている(1976年撮影)

東京駅からの直通寝台特急紀伊。古い機関車がけん引するブルートレインが魅力だった(1976年撮影)


このときは、珍しい車両目当てでの撮影だったのですが、撮影していて感じたのは沿線風景の美しさです。

熊野の深い山を走り、紀伊半島から見る海の青さはまさに絶景路線。

新しい車両に変わっても、機会をみつけては通うようになりました。

三重県側に残ったキハ82特急南紀も1992年に新型車両に変わった(1992年撮影)

熊野の山あいを走る現在の特急南紀(2009年撮影)

海岸線では真っ青な太平洋を眺めて走る(2005年撮影)

穏やかな湾の中はエメラルドグリーンになる(2008年撮影)


現在の特急列車に使われているキハ85も運転開始から30年ほどが経過。

後継車両が数年後には走り始めて、紀勢本線も新時代を迎える予定です。


昨年も、関西への撮影行きのルートを紀勢本線経由にして撮影に行ってきました。

紀勢本線が山から海へと近づく紀伊長島で、道の駅で休憩タイム。

ここで見つけたのが「めはり寿司」です。

だいぶ前になりますが、第15回に北海道の新十津川駅で紹介した北海道版の巨大「めはりずし」の本家です。


道の駅でみつけためはり寿し(2019年撮影)


パックを開けると、しっとりとした高菜につつまれたおにぎりで、中にはおかかと高菜の刻んだものが入っています。

大きな口をあけて、目を見張って食べるからめはり寿司という説もあるようです。

がっつり食べると、高菜とおかかのバランスが良くて、なかなかおいしいお寿司です。

中にはおかかと高菜の刻み(2019年撮影)

なつかしの醤油さしもついている(2019年撮影)


この道の駅でもうひとつ見つけたのが、めはり寿司用の高菜漬けです。

これは自宅でも作ってみようと、購入です。

これも道の駅で売っていた、
めはり寿司用の高菜漬け(2019年撮影)

やや濃いめの色に漬かった高菜(2019年撮影)

茎の部分を切って刻む(2019年撮影)


ご飯に、おかかと刻み高菜。

ちょっと醤油を入れて混ぜ、高菜の葉っぱの枚数に合わせておにぎりを作ります。

それを高菜の葉で巻いて完成です。

簡単でおいしいのですが、なかなか私の地元では高菜漬けが手に入らないので、また現地で買ってみようと思います。

ご飯に刻み高菜とおかかを入れて、
ちょっと醤油で味付け(2019年撮影)

葉っぱの枚数分のおにぎりにする。
半分はシラス入りにアレンジ(2019年撮影)

葉っぱで包めは完成(2019年撮影)

ちょっと色は濃いめですが、香りも良くておいしいめはり寿司(2019年撮影)


この道の駅は大当たりで、もう一品お気に入りを見つけました。

「うつぼ唐揚」です。

塩味でけっこう味付けはあっさり、でも品の良い魚の香りはしっかりします。

さくっとした食感から、コラーゲンの「ぐにぐに感」まで味わえます。

かなりお気に入りのおつまみになりました。


うつぼ唐揚(2019年撮影)

味は、けっこうさっぱり目(2019年撮影)

うつぼ……。
こいつがこんなにうまいとは(2019年撮影)


山の風景と海の風景が楽しめる紀勢本線。

沿線で出会った食も、山から海まで楽しめました。


次に訪れるときにも、紀伊半島のおいしいものを探してみようと思います。








佐々倉実(ささくら みのる)
 鉄道をメインにスチール、ムービーを撮影する“鉄道カメラマン”、初めて鉄道写真を撮ったのが小学生のころ、なんやかんやで約50年経ってしまいました。鉄道カメラマンなのに撮影の8割はクルマで移動、列車に乗ってしまうと、走るシーンを撮影しにくいので、いたしかたありません。そんなワケで年間のかなりの期間をクルマで生活しています。趣味は料理と酒! ヨメには申し訳ないのですが、日々食べたいものを作っています。
 鉄道旅と食の話、最新の話題から昔の話まで、いろいろとお付き合いください。
 ちなみに、鉄道の他に“ひつじ”の写真もライフワークで撮影中、ときどきおいしいひつじの話も出てきます。なにとぞご容赦ください。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
このグルメ記事のライター
佐々倉実@おとなの週末

鉄道をメインにスチール、ムービーを撮影する“鉄道カメラマン”、鉄道旅と食の話、最新の話題から昔の話まで、お付き合いください。

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