■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:シャリ
寿司屋で「シャリ」といえば、ネタの下にある酢飯です。
舎利はもともと仏教の言葉で、サンスクリット語の「シャリーラ」を漢字に写したもの。釈迦の遺骨を「仏舎利」と呼び、白くて小さな米粒をその姿になぞらえて「シャリ」と呼ぶようになったとされます。輝くような白いご飯を「銀シャリ」と呼ぶのも同じ由来です。
ちなみに、銀シャリという言葉は、激しい食糧不足に陥っていた戦中から戦後にかけて広まったといわれています。
当時、麦や芋が混じっていない白いご飯はめったに食べられない大変なご馳走でした。そんな時代背景のなかで、混じり気のない100%の白米を炊いたときに、ピカピカと銀色に輝いて見えたことから、銀シャリと呼ばれるようになったのです。
寿司のシャリは、握り方、酸味の強さ、ご飯の温度によって、同じ魚でも印象が変わります。
脂ののったネタをすっきり食べさせるシャリもあれば、米の甘みを感じさせるシャリもあります。寿司屋によって使う米や酢の配合も違います。同じ一貫でも、シャリの違いで味わいがまったく異なるのが面白いところです。
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