是屋のすりおろしレモンサワー【北千住】
下町らしい昔ながらの名居酒屋が立ち並ぶ北千住の地で、下町らしくとも、「昔ながらの居酒屋とは一風違った“突き抜けた居酒屋”を創りたい!」という店主・井上紀之さん。
その情熱が凝縮した『是屋』のレモンサワーは、その想い通りにまさしく突き抜けた一杯! 冷凍してから皮ごと擦りおろした国産レモンに、グラニュー糖、塩、少量の焼酎を混ぜてペースト状にして味を調えたものに、焼酎と炭酸を静かに、そして丹念に注ぐ。 ほのかに白濁したルックス。絶妙に絡み合う酸・甘・塩・渋の4つエレメント。そして生まれる、絶妙の味わい。 豊富に揃う日本酒を楽しみに来る客が多いが、最初の一杯に、そして締めの一杯に、いやいや最初っから最後まで、レモンサワーの魅力が突き抜け輝く。
もつやき もつ吉分店のスーパーレモンサワー【荻窪】
そしてこの店はスペシャルなレモンサワーを2種類用意。レモンを蜂蜜につけて熟成させた“蜂蜜レモン”をベースにした「自家製蜂蜜レモンサワー」。そして、レモン半分を手で搾って投入する「スーパーレモンサワー」だ。 どちらもゼウスタワーから刺激度極まりない強炭酸を注いで完成だが、注目したいのは、そこに使用されているレモン。完全無農薬で栽培された皮まで食べられる広島の“岡本さんの太陽のレモン”である。舌で、そして食道で、本物のレモンがそのポテンシャルを主張。単品で飲んでも十分に旨いが、モツと絡み合うことで悦楽の時間を演出してくれる。
朝挽きのモツのみを、それも希少部位をも多種取り揃え、なおかつただ焼くだけにはあきたらない調理法で供する、モツ好きならずとも垂涎の店!そしてこの店はスペシャルなレモンサワーを2種類用意。もつ吉分店[交]JR中央線ほか荻窪駅西口より徒歩3分
イタリアン酒場 Albaのリモンチェッロサワー【武蔵小山】
北イタリアはフィレンツェの郷土料理「ランプレドット」がこの店の名物。牛の第四胃である“ギアラ”を長時間煮込んだひと皿である。 そして、イタリア産のレモンリキュール“リモンチェッロ”を炭酸で割ったスタイルのレモンサワー。 このふたつがひとつのテーブルに並んだ姿を想像してほしい。 フィレンツェでは、屋台でも売られている庶民的な味だというランプレドット。リモンチェッロというイタリアのベールに包まれながらも、親しみやすさ抜群のレモンサワー。 これぞ日本でしかなし遂げられない、奇跡の気取り無き美味マッチング。もう、呑み、喰らわざるをえないじゃないか! イタリアで過ごし、国内ではモツ料理店の店長を務めていたという店主の経験が凝縮した味わいの妙に、酔わない手はない。
鳥料理 それがしのリッチレモンサワー【五反田】
スライスしたレモン、水、和三盆、三温糖。これらの素材を研究し尽くして辿りついた配合で鍋に加え、付きっ切りでアクを引きながら煮詰める。 出来上がったものをシロップとレモンスライスに分けて保存し、注文に応じてシロップとキンミヤ焼酎とソーダで合わせる。 これがこちらの「リッチレモンサワー」である。 薄琥珀色に染まったその一杯は、レモンサワーというひと言で表現しては申し訳なくなるくらいの完成度。バーテンダーでもあったオーナーの尾山淳さんの「上品な和糖と混ぜることで、多く入れると酸っぱいだけになるレモンが大量に使え、その味わいを充分に引き出せるに違いない」という発想から生まれた、渾身の作品といっていい。 日本酒は純米酒のみを揃えるこの店の、正に純なるレモンサワーだ。
酒亭 沿露目の国産レモンサワー【門前仲町】
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ほのかな明かりに照らされるカウンターだけの店内。 しかし、そこに腰を落ち着けた刹那に、この店の携えた類まれなる底力は、すべての客の五感にヒシヒシと迫ってくる。 そんな『沿露目』の破壊力を端的に具現化しているのが「国産レモンサワー」である。 苦みが出ないように皮を剥いた国産レモンをハンドジューサーで搾り、焼酎ではなくビーフィーターのジン47度、そしてフィバーツリーのトニックウォーターを合わせステアし、さらに炭酸少々、最後に1片のレモンピールをひねってレモンのエキスを滴下する。 薄張りのグラスからその液体を嚥下すれば、ひと口のお酒に心ときめいている自分がいる。 微細なまでに計算された酒菜の数々。豊富な日本酒。ああもうただただ、この店で呑み続けたい気分になってしまうのだ。
晩酌屋 おじんじょのシャリッと!! レモン酎【恵比寿】
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麦焼酎割りの「オヤジの麦レモン酎」450円や焼酎を凍らせ削った氷にレモン汁と高炭酸を注いだ「シャリッと!!レモン酎」480円など、広島県瀬戸田島のレモンを使った6種類のレモンサワーはどれも個性的だが、ウオッカに漬けたレモンを使った「レモンチェッロで酎」480円がほんのり甘くて女性にも飲みやすい。カレー風味のたくわんをのせたポテトサラダをはじめ、カレーやチーズを使った創作料理とも相性は抜群。6種あるレモンサワーで、いろんなペアリングを試してみてほしい。
もともとガレージだった場所を改装してオープンした和食のお店。カウンターに並んだ大皿料理からは湯気が立ち、この店が好き過ぎて転職してきてしまったという渡辺店長を筆頭に、元気で気さくなスタッフとのおしゃべりが弾んで、つい長居したくなる良店だ。晩酌屋 おじんじょ[交]JR恵比寿駅西口から徒歩5分
いまや百花繚乱、さまざまなこだわりで広がりを見せ、人気もさらに急上昇のレモンサワー。名店と言われる店も数多いが、中でもそのコアとなるスタイルを確立し、レモンサワーの旨さを世に知らしめたのがこちら。レモンサワー好きなら一度は訪れるべき“聖地”ともいうべき3店だ!
レモンサワーの中心はもちろんレモン。進化の過程でこだわりは当然レモンそのものに至る。ワックスたっぷりじゃ、やっぱイヤでしょ?ノーワックスで無農薬や減農薬、皮まで食べられる国産レモンをセレクトする店も増えている。東京都内の厳選店舗を紹介!
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