東京・根津『SLOW GELATO in bulk』の新食感ジェラート　195°Cまで焦がしたキャラメルの苦みが絶妙　 | グルメ情報誌「おとなの週末Web」

東京・根津『SLOW GELATO in bulk』の新食感ジェラート　195°Cまで焦がしたキャラメルの苦みが絶妙　

2023年9月29日 / スイーツ

画像ギャラリー

【画像ギャラリー】東京・根津『SLOW GELATO in bulk』の新食感ジェラート　195°Cまで焦がしたキャラメルの苦みが絶妙　の画像をチェック! （全6枚）

画像ギャラリー

全店実食調査！『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・根津のジェラート店『SLOW GELATO in bulk（スロージェラートインバルク』です。

注文後に混ぜるジェラートの楽しい新食感

2021年3月にオープン。自家製ソースと小さな焼き菓子のスプリンクルを、ジェラートにあと混ぜする手法で話題を集めている。「ジェラートは熊本県の野々島学園で障害のある方々が作っているもの。東京では、そのジェラートにあと混ぜするクランブルやソースを手作りしています」とは、オーナーの小沢朋子さん。フードデザイナーのモコメシとして活動していて、野々島学園にジェラートのレシピ提供をしている。

ジェラート各650円（ミルクラズベリーシナモンクランブル、ミルクキャラメル195ナッツキャラメリゼ）

『SLOW GELATO in bulk（スロージェラートインバルク）』ジェラート各650円（手前：ミルクラズベリーシナモンクランブル、奥：ミルクキャラメル195ナッツキャラメリゼ）　果実のソースは火入れを最低限にしてできるだけフレッシュに。キャラメル195は焦がし過ぎた失敗から生まれた。ジェラートと合わせたら予想以上においしかったとか

ジェラートはシンプルな2種類に厳選。コクのあるミルクは、甘酸っぱくてねっとりとした果実感のあるラズベリーソースと相性抜群。シナモンクランブルのザクザクが加わって、食感も楽しいしボリュームも満点！晩白柚（ばんぺいゆ）を隠し味にしたというチョコレートは爽やかな酸味が秀逸。極限の195℃まで焦がしたというキャラメルの苦みが絶妙にマッチしている。いろいろ試して、ぜひ好みの組み合わせを見つけたい。