「おとなの週末2024年1月号」に掲載した、年末年始恒例の東京駅特集。連日調査を行った編集・戎と武内、ライター・菜々山、池田が東京駅の楽しみ方を語ります。
友人同士でもファミリーでも楽しめる“街”東京駅
戎「毎年恒例の東京駅特集、今年はいよいよ八重洲のターンでした」
菜「駅地下直結の『東京ミッドタウン八重洲』も全面開業したしね。レストランはもちろん、『ヤエパブ』も楽しかった!」
戎「昼間はここでちょこっと仕事や休憩するのもアリだし、17時以降は各店の料理や酒をテーブルでモバイルオーダーできちゃう。毎日お祭りみたいな活気ですよ」(『ヤエパブ』について、詳しくはこちら!)
池「ふうん、俺はずっと東京駅に居たから知らなかったけど、そんなことになってたとはね」
戎「池田さんは『グランスタ八重北』の2階『北町酒場』と、地下1階の『黒塀横丁』の担当ですね」
池「そうなんだよ。『黒塀横丁』にはしっとり飲める大人っぽい名店系もあるわけだけど、もうちょっと軽いスタンスでサクッと飲むのにも使い勝手が良いエリアですぞ。
例えば『ランドリー』は国内ブルワリーのクラフトビールがとにかく充実してエスニックやヌードルと合わせるのが楽しいし、新店では『英國酒場シェイク&チップス』!オリジナルドリンクも旨いし流れてるUKミュージックもセンスが良くてゴキゲンな店だったなあ」
戎「『北町酒場』だと、やっぱ『本家あべや』ですよね」
池「そう、比内地鶏の味は言わずもがな、秋田の地酒のラインナップはレアもんも隠れていてよき」(『黒塀横丁』と『北町酒場』について、詳しくはこちら!)
菜「あたしは1階の『八重北食堂』担当だよ。ここもちょいちょい新店がオープン。『極味や』のハンバーグとか『ひなと丸』の寿司とか、駅に来たから立ち寄るんじゃなくて、わざわざその味を求めて東京駅に来たくなる」(『八重北食堂』について、詳しくはこちら!)
武「僕は八重洲の食のエリアを、使い方のシーン別にまとめました」
菜「ほほう、例えば?」
武「改札内にある『グランスタ東京』はここで東京での最初のご飯、最後のご飯を食べるという人も多いはず。なので、江戸前が食べられるお店、食堂車両の味が楽しめるお店、東京で今流行っている味が楽しめる店と東京色のある店をセレクトしました。
あと『八重洲地下街』は、昼から一杯やってる観光客やビジネスマンが大勢。だから昼飲みが充実している店、とかね」(『グランスタ東京』について、詳しくはこちら!)(『八重洲地下街』について、詳しくはこちら!)
池「俺らみたいなおっさんは、ヤエチカが落ち着くんだよなあ(笑)」
武「一方で家族連れも多いという立地柄、『東京駅一番街』ではキッズと入りやすいという視点で探したお店を紹介しました」(『東京駅一番街』について、詳しくはこちら!)
池「なるほどね。大人が飲みに行く店もあるし、家族で楽しめる場所もある。改めて東京駅ってそれ自体が大きな街なんだよな」
武「そうそう、リサーチ中に同窓会やってるグループに出くわしたんです。地方からもアクセスしやすいし、その手もあったかと」
菜「ただ、久しぶりに来る人だと、進化に戸惑うと思うの」
戎「じゃあ言わせてください。東京駅、本誌を持って迷わず行けよ、行けばわかるさ!ありがとう!!」
撮影/小島昇、小澤晶子(助六そば)、文/菜々山いく子
※2024年1月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。