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「8月26日」。今日は何の日でしょう?答えは「レインボーブリッジ開通記念日」

たくさんの人の想いがつまった虹の架け橋

1993(平成5)年8月26日、東京都港区芝浦地区と台場地区とを結ぶ吊り橋「東京港連絡橋(通称:レインボーブリッジ)」が開通しました。東日本最大の吊り橋で、全長798m、幅49m、高さ126m、水上50m。上層に首都高速道路11号台場線が、下層に無料の臨港道路と遊歩道、そして新橋駅〜豊洲駅間を走る新交通ゆりかもめが走っています。橋を渡るとき東京を象徴する建物や景色を一望できるのが特徴で、開通当時からドライブ&デートスポットに。中でも芝浦地区側はループ形状になっており、ゆりかもめ乗車時には360度グルッと回りながらの景色を楽しむことができます。

東京都港区台場地区からのレインボーブリッジ。夜には季節やイベントに合わせたライトアップがなされる(Photo AC)

建設当時から話題となっていた東京湾連絡橋ですが、「レインボーブリッジ」という名前は一般公募から選ばれました。「東京の海の玄関にふさわしい真っ白な橋の名づけ親になってください」という問いかけに対し応募総数20023通。レインボーブリッジにはたくさんの人の想いがつまっているのです。

想いといえば、2020年のコロナ禍では、東京都が「東京アラート」を発令した際、レインボーブリッジを赤くライトアップして警戒を呼びかけただけでなく、青色のライトアップで医療関係者を応援する想いを伝えていたことが記憶に新しいところです。

また、数々のドラマや映画にも登場しているレインボーブリッジ。中でも、2003年の映画「踊る大捜査線THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(東宝)で、主人公・青島俊作(織田裕二)の「レインボーブリッジ封鎖できません!」というセリフは印象的でした。同年、国土交通省の関東地方整備局が「東京湾100選」に選定し東京都指定の観光スポットに。レインボーブリッジを車や徒歩で渡る他、屋形船に乗って下から橋を見上げたり、くぐったりして楽しむのもオススメです。

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おとなの週末Web編集部
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