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「8月31日」。今日は何の日でしょう?答えは「宿題の日(学べる喜びに気づく日)」

読書感想文に自由研究、家族総動員で夜中まで!?

「すべて子供たちに教育の機会を提供する」ため、世界中で活動を展開しているイギリスのチャリティー団体「A World At School」によって、学べる喜びに気づいてもらえるようにという思いから制定されました。2015(平成27)年に同団体が行った「#UpForSchool」キャンペーンは、世界で約1000万人以上の人々が署名した歴史上で最大の教育嘆願とされ、すべての子供が質の高い教育を受ける権利があるという世界的な宣言になっています。

8月31日は宿題の日。学べる喜びに気付きましょう!(Photo AC)

8月31日といえば夏休みの最終日(現在、夏休み期間は地域によりバラつきがあります)。すっかりほったらかしていた夏休みの宿題を終わらせるために、親にお尻を叩かれ泣きながら、ドリルに絵日記、読書感想文や自由研究など、家族を総動員して必死になった思い出がある人は多いはず。そして、わかっているのに毎年繰り広げられる季節の風物詩でもありました。

ところで、「夏休みは休みなのになぜ宿題があるのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?「ベネッセ教育情報」のHPによると、(1)「学習習慣を崩さず、定着させるため」、(2)「1学期に学んだ学習内容を復習し、定着させるため」、(3)「2学期からの学習をスムーズにするため」なのだそう。

ちなみに夏休みの宿題がない国は、アメリカ、ロシア、タイ、インドネシア、フランス、オーストラリアなど。アメリカの場合、6月で学年が終了し9月から新学年がスタートするため、6月~8月までの約3ヶ月間の夏休みに宿題はなく、サマーキャンプで過ごすのが定番のようです。

とか何とか言っているまさに今日が8月31日。子供の宿題にいっしょに頭を悩ませている親御さん、がんばってください!

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おとなの週末Web編集部
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