明日2025年4月13日、いよいよ大阪・関西万博(以下、万博)が開幕します。舞台は大阪市此花区(このはなく)の人工島「夢洲(ゆめしま)」。大阪メトロ中央線も同地まで延伸され、交通も便利になりました。10月13日までの183日間、世界中のお客様に日本や関西を楽しんで欲しいものです。さて、筆者は社会人スタートが大阪でした。バブル初期の1987(昭和62)年に関西に引っ越し、1996(平成8)年までの9年間を営業パーソンとして大阪で過ごしました。担当したエリアは大阪市住之江区や此花区、港区などそのほとんどが大阪市内の西側、つまり海側のエリア、まさに今回万博が開催される「大阪ベイエリア」が20代の拠点でした。今回は大阪・関西万博を記念して、思い出多い大阪グルメの数々を3回にわたり取り上げたいと思います。どうぞご期待ください。
何といっても「手羽唐揚げ」!『かみがき』@朝潮橋
第1弾は万博会場に近く筆者にも馴染み深い、大阪ベイエリアの四天王をご紹介します。最初にご案内するのは万博会場にもほど近い、港区港晴にある焼き鳥『かみがき』。大阪メトロ中央線の朝潮橋(あさしおばし)駅から10分ほど歩き、飲食店もあまりない静かな住宅地にありますが、筆者が港区界隈を回っていた頃から有名なお店で、いつも満席の繁盛店でした。2024年秋にお邪魔した時も変わらず大盛況。大勢の常連客に囲まれながら当時と変わらぬ味を堪能してきました。
当店の売りは何といっても「手羽唐揚げ」。胡椒が効いた、けど何か懐かしい独特の味付けに皆さまもハマること間違いありません。ほか、ねっく(首の肉)、かわ、こころ、など絶品料理の数々。ピカピカ光る美味しそうな色が一層食欲をそそります。住人でないと朝潮橋で降りる方はあまりいないと思いますが、何を食べてもハズれがない一推しの焼き鳥屋さんです。ぜひ万博の帰りにお立ち寄り下さい。