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夏の風物詩といえば「土用の丑の日」や「うなぎ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、江戸時代からもうひとつ、夏を元気に過ごすための食べ物として親しまれてきたものがあります。それが「土用餅(どようもち)」です。この伝統的な和菓子を千葉県の老舗『お菓子のたいよう』が、2025年7月19日(土)と7月31日(木)の2日間に数量限定で販売します。

江戸時代から伝わる、夏を乗り切る和菓子

「土用餅」は、餅をこし餡で包んだあんころ餅です。餅は「力がつく」、小豆は「厄除け」の意味を持ち、夏の暑さで弱った体に元気を与えてくれます。「土用餅」を食べることで無病息災で過ごせるとされており、“食べるお守り”のような存在として親しまれてきました。

土用の丑の日に食べられる「土用餅」

もともとは宮中の習慣が庶民にも広まり、江戸時代から多くの人々に食べられていたと言われています。

昔ながらの製法で仕上げた本格的なあんころ餅は、暑さで疲れた体にやさしく寄り添い、今もなお親しまれている“涼菓”です。

職人の手仕事が光る、やさしい甘さと食感

『お菓子のたいよう』の土用餅は、千葉県産の良質なもち米を100%使用し、蒸篭でふっくらと蒸し上げた後、職人が杵と臼で丁寧につきあげています。こうして仕上げられた餅は、もっちりとしてコシがあり、歯切れも抜群です。

『お菓子のたいよう』の土用餅は、餅にもこだわった逸品

その餅を包むのは、自家製のこし餡。小豆本来の風味を活かしつつ、甘さは控えめ。さらに、ほんのりと塩気を効かせているため、暑い日でも重たさを感じず、すっきりといただけます。夏でも食べやすいよう工夫された、やさしい味わいが魅力です。

「キレのある甘さ」と「すっと引く後味」にこだわって作られたあんこ
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手軽に食べられる、夏の贈り物にもぴったりな一品
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