全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・銀座の懐石料理店『銀座小十』です。
日本の文化を確認するためのもの
「今日は特別な食事だ、という演出からこの箸の形になりました。箸はひとつのメッセージですね」と店主の奥田透さん。
この店では赤杉両細の利久箸を選んだ。赤杉は木の心材を使う希少箸。白赤の木目が美しい最高級品だ。懐石料理のお店であり、もちろん、志は千利休の茶懐石にさかのぼる。
「箸が短いと料理が重く感じられる」「神経が指先に行ってしまうとおいしくない」「杉の箸はやさしくて器を傷つけない」など多層な心配りがひとつの形となる。
おもてなしの達人は「うちの店で過ごしていただく時間は、私とお客様とで、日本の文化を確認し合う時間でもあるんです」。
そんな、奥田さんの自宅箸は、「黒塗りのお父さん箸です。日曜夜しか家で食べられませんが、それでハンバーグや、おでんなんかを食べてます(笑)」
店主:奥田透さん「千利休が極めに極めた茶懐石の延長に“懐石料理”があります」
銀座『銀座小十』
[店名]『銀座小十』
[住所]東京都中央区銀座5-4-8銀座カリオカビル4階
[電話]03-6215-9544
[営業時間]12時〜12時半(最終入店)、18時〜20時半(最終入店)
[休日]日、祝(不定休)
[交通]地下鉄銀座線ほか銀座駅B6出口から徒歩3分
撮影/浅沼ノア、取材/輔老心
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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※月刊情報誌『おとなの週末』2026年2月号発売時点の情報です。

■おとなの週末2026年6月号は「ビールは旅。」





