伊勢丹新宿店の洋菓子エリアで、19年ぶりの大刷新が進んでいる。2026年5月20日を幕開けに「La Grande Cité 洋菓子サンク プロジェクト」が始動し、世界の洋菓子と日本の繊細な菓子文化が交差する”甘いまち”として生まれ変わる。リフレッシュオープンは5月20日と6月17日の2段階で進み、新ショップの登場と既存ブランドの刷新が続く。
5月20日に6ショップが新登場、新宿伊勢丹のためだけに誕生した2ブランドも
「La Grande Cité 洋菓子サンク プロジェクト」では、伊勢丹新宿店地下1階の洋菓子エリア全体を「甘いまち」として再定義。日本の老舗ブランドやパティスリーが集まる「カフェ エ シュクレ」、新たに設置する「見せる厨房」で作業を直接見ることができるライブ感ある「グランアルチザン」、そして人気パティシエやブランドなどが週替わりで登場する「マ・パティスリー」の3つの区画を新たに設ける。
5月20日の第1弾では、「カフェ エ シュクレ」の6つの新ショップを含めて全17ショップが営業を開始。なかでも注目は伊勢丹新宿店のためだけに誕生した2ブランドで、1つめの「MILLI MILLI(ミリ ミリ)」はフランスの伝統菓子ミルフィユを軸に、日本の素材と美意識を重ねるミルフィユ専門店だ。
もう1つは蜂蜜の自然な甘みをコンセプトに据えたブランド「Mielurire(メルリエル)」で、伊勢丹新宿店と新宿区の障害者福祉事業所等ネットワーク「しんじゅQuality」が協業して採蜜した「MIEL はちみつ」を使ったスイーツも手がける。
また、常設店舗を持たずオンラインや百貨店催事でしか出会えなかったショコラティエ・瀧島誠士氏のブランド「seiste(セイスト)」と、宝石箱のような缶とグルテンフリー・プラントベーススイーツが人気の「青山デカーボ」もここに初の常設店を構えた。
モロゾフによるカスタード専門の新業態「CUSTA(カスタ)」、次世代食感グミ「グミッツェル」で知られる「ヒトツブカンロ」も加わり、エシレ・パティスリー オ ブール、資生堂パーラー、パレスホテル東京スイーツブティック、銀座ウエスト、ヨックモックなど既存の名店群もリフレッシュしている。
また6月17日には、第2弾としてさらに3つの新ショップが加わる。バスク菓子を特異とするパティシエ・戸谷尚弘氏の「ラトリエ トダニ」、様々なパティスリーを紹介するスタイルの「STAR SELECTION」、そして名古屋を拠点に全国にファンを持つ「カフェタナカ」も伊勢丹新宿店に進出する。メゾン・ド・モンシェール、日本橋 千疋屋総本店、アンリ・シャルパンティエなど人気ブランドのリフレッシュオープンも同日に重なる。
なお、プロジェクトは6月17日以降も2027年3月までの予定で順次進められていくという。詳細はリニューアルの特設ページで確認可能。









