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今年で30周年を迎えたミンティア。一度も口にしたことのない人はいなさそうなくらい日常生活に浸透しているが、考えてみると名前の由来やサイズ違い商品がいくつもある理由など、実は知らないことだらけ。浅草の本社に行って、マーケティング本部マーケティング一部担当部長の真鍋礼子氏に歴史やトリビアを聞いてきた。

ミンティアが誕生から30周年、1996年ってどんな年?

「ミンティア」が首都圏で先行発売されたのは、1996年8月。1996年といえば、筆者を含め今年45歳から46歳になる世代が高校1年生だった年だ。個人的には「そうそう、あの年!」とまでは記憶していないが、先行していた商品に対して手頃な値段で嬉しかったのははっきり覚えている。

1996年といえばポケベルがまだ元気で、「東京テレメッセージ」「*2*2」なんてフレーズを覚えている人もいるはず。同じ月にはGLAYの「BELOVED」がリリースされている。東京ビッグサイトも、「Yahoo! JAPAN」も同い年。それからWindows95も出たばかり。ミンティアは、そんなあの頃に発売され今でも人気のロングセラー商品ということだ。

そして、発売された商品が以下の写真。「カシスミント、あったな~!」と思わず声が出そうになったが、文字をよく読むと「POLA FOODS」の文字が。最初はあの化粧品のポーラの子会社が発売し、2002年に会社ごとアサヒグループに入ったのだそうだ。

初代ミンティア

ちなみに「ミンティア」の名前は、ミントと別の言葉を組み合わせた造語ではなく、「ミント錠菓」であることがわかりやすくかつ音の響きや英語表記にしたときの美しさから選ばれたという。

ミンティア巨大化は2013年、いきなり7倍に

小粒ミンティアのケースは、最初から名刺サイズかつ薄型。持ち歩きやすいのが特長だが、発売当初の縦型デザインだと店舗で商品が売れるにつれ残りが倒れ見えなくなる問題があり、2002年に横型に変更。これを契機に売上も伸長した。

続いての大きな変化は粒の大型化。2013年に通常の7倍の「ミンティア メガハード」を発売した。小粒は「瞬間的なリフレッシュ」が強みだが、ミント錠菓の浸透でニーズも多様化。そのひとつが、眠気覚ましなどで刺激をより強く感じたいという声だった。重視したのは「強い刺激を口いっぱいに」感じることで、小粒に対して爽快感を強化し、さらに粒の大きさによってその味が口の中でより強く広がっていくことを重視。7倍のサイズも、その観点で試作を重ねた結果だ。

ミンティアの「メガハード」と「メガコールド」。運転中に多く利用されることも想定し、ケースはクルマのボトルホルダーに置けるようになっている
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「ながら」需要に応えた、5分間続くブリーズの一粒
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おとなの週末Web編集部 松本裕一
おとなの週末Web編集部 松本裕一

おとなの週末Web編集部 松本裕一

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