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魚料理 遠州屋(最寄駅:田原町駅)

店主の目利きが光る新鮮なウチワエビを生・焼・鍋で食す
長崎県平戸の漁協から航空便で送られてくるウチワエビは、供される際にまだ動いているほど新鮮だ。肉厚な身は、上質な甘みとプリプリでしっかりとした弾力が楽しめる。コースで提供される料理は、いずれも調理法がシンプルだからこそ、ウチワエビがもつ本来の美味しさが引き立っている。 板場を守るのは、御用料理人としても活躍する腕利きの職人たち。店主は肴の目利きに一切妥協しない姿勢を貫く。コースはすべて前日までの予約制。

幻の国産天然活きうちわ海老尽くしのコース

幻の国産天然活きうちわ海老尽くしのコース 9000円
●先付 ●刺身盛合せ ●うちわ海老の焼き物
●茶わん蒸し ●天ぷら ●うちわ海老のしゃぶしゃぶ
●うどん(または雑炊) ●うちわ海老の味噌汁 ●水菓子(青肉メロン)
※先付、刺身盛合せ、天ぷらの内容は、季節により異なる

プリプリの食感が楽しめるしゃぶしゃぶは、こだわりのダシにサッとくぐらせたら、すっきりとした味わいの自家製ポン酢で(しゃぶしゃぶのみ、写真は3人前)。〆はうどん(きしめん)または雑炊が選べる
先付(左から、シメジと名残ハモのこの煮こごり、さんまの幽庵焼き、レンコンのワイン煮、とんぶりのしんじょ、サツマイモの蜜煮)にも手がかけられている。天ぷらは、手前から細工を施されたサトイモ、シシトウ、甘鯛とエリンギ、マイタケ。先付と天ぷらの内容は日によって変わる

うちわ海老の焼き物

シンプルに香ばしく焼き上げられ、より甘みが増したウチワエビ。噛み締めるほどに旨みがあふれだす。一見しただけではオス・メスが見分けにくい品種なので、ホロリとした卵が入っていればラッキーだ

刺身盛合せ(左から中トロ、ホタテ、ウチワエビ、活〆真鯛)

刺身盛合せ(左から中トロ、ホタテ、ウチワエビ、活〆真鯛
刺身に盛られる魚介類は入荷により内容が変わるが、いずれも鮮度と熟練の技が冴えるものばかり。希望すれば殻は最後に味噌汁にしてくれる。汁に染み出すウチワエビの甘い香りが、なんとも幸せな気分にさせてくれる

浅草 魚料理 遠州屋の店舗情報

[住所]東京都台東区寿2-2-7
[TEL]03-3844-2363
[営業時間]11時半~14時(13時45分LO)、17時~23時(22時半LO)、祝16時半~23時(22時半LO) ※ランチタイム有
[休日]日・祝
[席]1階:2名×3卓、4名×1卓、6名×1卓、
2階:4名×5卓、6名×3卓、8名×2卓、10名×2卓、
3階:4名×5卓、6名×4卓、8名×2卓、
B1:掘りごたつ席10名×2卓
計170席(2・3階個室あり、各最大60名)/禁煙席なし(個室貸切のみ禁煙)/カード可/予約可/サなし、お通し代220円別
[交通アクセス]地下鉄銀座線田原町駅2番出口から徒歩1分

電話番号 03-3844-2363

2015年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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