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[包丁工房タダフサ] パン切り包丁

パン切り包丁の概念を超えてパンがスパッと気持ちよく切れる!

“鍛冶の町”として知られる新潟県三条市で昭和23年に創業した包丁工房タダフサ。現在も伝統の技を継承する同社では、「基本の3本」と、料理の腕が上がったらそろえていきたい「次の1本」(4種)という、7本をシリーズ展開。職人のハンドメイドによる本格派がそろう包丁のなかでも、とくに評判なのが、切れ味抜群のパン切り包丁だ。
 パン切り包丁といえば一般的な、波刃でガリガリ切るタイプではないので、パンの切り口がとてもなめらかでパンくずもほとんど出ない。フランスパンのように表面が硬いパンも、先端の波刃で少しきっかけを作ることですんなり切れるし、サンドイッチなど柔らかい調理パンもつぶれることなくスッと刃が入っていく。従来の、全体が波刃のタイプでは困難だった研ぎ直しも容易で、シャープな切れ味が手入れ次第で一生続く。もちろん工房ならではのアフターサービス、職人による研ぎ直し(有料)も受け付けている。

波刃のパン切り包丁のようにガリガリこすって切る感じはなく、スパッと気持ちよく刃が入っていく感覚は、なんとも新鮮だ。
包丁の柄には、タダフサの特許である「抗菌炭化木」を使用。抗菌使用で痛みにくく、衛生的に使える。
包丁工房タダフサの、「基本3本」と「次の1本」(4種)の、全7本。左から、パン切り、万能170mm(三徳)、万能125mm(ペティ)、万能210mm(牛刀)、出刃150mm、出刃105mm(小出刃)、刺身。

包丁工房タダフサのパン切り包丁¥9,500(税別)
(※現在は人気のため売り切れの可能性があります)
株式会社タダフサ Tel.0256-32-2184

櫻井克彦(さくらいかつひこ)
 オーディオ専門誌やグッズ雑誌などで活躍する大人ライター。とくに家電に対する情報に強く、(決して得意ではないが…)料理の腕もそこそこ?。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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