×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

icon-gallery

おっかなびっくり 銀座 バー ホッピング

編集戎(以下戎)とライター松岡(以下松)が、今回担当したのは銀座のバー。
憧れの『テンダー』に『スタアバー』、
お次は『モーリ・バー』に『ロックフィッシュ』、
『ルパン』も……と色めき立ったのですが、
戎「みんなが知っているところじゃ意味がないですよ。発掘しなくては」
というわけで、今回は2013年以降に開店した中で、オススメのバーを探すことに。
戎「実はボク、バー初心者なんですごく緊張するんです」
松「初めてで、メニューがないところは特にコワイですよね」

と恐る恐るバーホッピングを始めた我々。それでもやはり、「ここだ!」とふたりして感動する店があるものです。
まずは『Bar S』。これは松岡イチオシ。

雰囲気とサービスが抜群!デートにも女子会にも!

GINZA 1902 1400円

とにかく雰囲気とサービスが抜群、もちろん味もよし。「デートにも、女子会にも、何にでも使いたい」。そんな店です。
戎イチオシは『APOLLO』

ジントニック好きにおすすめの銀座 バー

Gin & Tonic 1000円

落ち着いた雰囲気に見えて、実はオープンな空気。照明は暗く、音が大きめで、会話がしやすい
「友人と来たい店」だとか。どこのバーでもまずジントニックを注文するジントニック好きの私・松岡もおすすめです。
女性を案内するなら『Bar Misty』

銀座のバーで女性を案内するならここ!

Bar Misty

左〉長崎県産茂木びわと清美オレンジの“果肉たっぷり”ワインクーラー 1800円
右〉宮城県亘理町産いちごのフローズンストロベリーダイキリ 1600円

松「風味抜群のフルーツに高級感あふれるシャンパン、優雅な雰囲気に浸れますね」
戎「『クラフトビアバルIBREW WIRED』はお手頃価格で、友人やカップルでふらっと立ち寄るのにピッタリ」

お手頃価格でカジュアルにならこのバーがおすすめ!

左〉ブルームーン ベルジャンホワイト  390円
右〉仙南クラフト スタウト 390円

『Madeira Entrada』は実はインポーター直営。

熟成年数比較 ミディアム・スイート 1500円

松「マデイラワインの魅力を知ってもらうために、破格の価格設定だとか。穴場です!」
と、おすすめ店ばかり紹介していますが、やはりハズレにもたくさん出合いました。
7丁目のバー「Y」では、メニューは一切無し、まるでサービスであるかのように次々とフードが出てきて、それがまるまる料金に含まれていたり。
戎「我々がちゃんと確認しなかったのが悪いんですけどね」
松「でも『これいくら?』って、カッコ悪くて何度も聞けない」
また、とある書斎風バーは、大人の空間というよりもゴシックロリータ風の不思議な雰囲気。
メニューがあって安心だけれどもカクテルの味は「???」。
なおかつチャージが最初の1時間1000円、それ以降30分につき500円とかなり強気で、そそくさと店を出ました。
銀座のバーの中には特にメニューがない店が多かったのですが、ご紹介した店はメニューがある。
もしくは『BARSEVEN SEASONS』のようにお会計に納得できた店ばかり。

スイート ランデヴー 1500円

安心してお出かけください。
さて、失敗例の続きを。
8丁目のワインバーに行こうと、来店前に何度か電話したのですが、電話の応答なし。店の前まで行くと「CLOSE」の札が。
松「平日の20時で!?」
後日、何度か電話しましたが、応答なし。謎の店のままです。
このほか、あるバーでタコの入ったカクテルを飲んで、複雑な気持ちになったり……。
こんな調子でオーセンティックバーからコンセプトバー、ワインやビールなど特定の酒にこだわったバーまでおよそ20軒を巡りました。そして選んだのが今回の6軒。
食後のひとときはもちろん、食前や待ち合わせ時にもおすすめしたい、とっておきのお店です。

今回の記事の店舗情報

Bar S(最寄駅:銀座駅)

2015年6月、『資生堂パーラー』がバーをオープンさせた。ビル最上階に向かうエレベーターを降り店内に入ると、サッと視界が広がる。天井が高く上方には天窓が、そしてシェードの間から夜空を望む。バー=地下というイメージを覆す、開放感のある空間だ。Bar S (バー エス)[交]地下鉄銀座線ほか銀座駅A2出口から徒歩7分

APOLLO(最寄駅:銀座駅)

2013年9月にオープン。国内外の飲食店やバーを数多く訪ねた小松さんが、理想の店を実現させたもの。カウンターは大理石、薄暗く雰囲気のある内装だが、接客は気さくだ。「バーの登竜門」として自由に楽しんでもらいたいという。アポロ (APOLLO)[交]JR新橋駅銀座口から徒歩3分 銀座駅、有楽町駅、日比谷駅から徒歩7分

Bar Misty(最寄駅:銀座駅)

フレッシュフルーツのカクテルを楽しむならこちら。店主の三澤さんは、年間300種のオリジナルカクテルを生み出し、カクテルアーティストを名乗る。Bar Misty(ミスティ)[交]地下鉄銀座線ほか銀座駅B5出口から徒歩3分

IBREW WIRED(最寄駅:銀座一丁目駅)

大流行中のクラフトビールだが、少々値が張るイメージがないだろうか。しかし、この店ではそんな心配は無用。「ビールの多様性をもっと気軽に知ってほしい」と、レギュラーが390円、ラージが690円と破格値で提供している。 IBREW WIRED (アイブリューワイアード)[交]JRほか有楽町駅京橋口から徒歩6分

Madeira Entrada(最寄駅:銀座駅)

ポルトガル沖の小島、マデイラ島で作られるのがマデイラワインだ。店長の佐藤さんはマデイラワインへの造詣が深く、その話は知的好奇心も満たしてくれる。Madeira Entrada(マデイラエントラーダ)[交]地下鉄銀座線ほか銀座駅B5出口から徒歩4分

BAR SEVEN SEASONS(最寄駅:銀座駅)

銀座4丁目にある『バー・フォーシーズンズ』の2号店として2014年10月に開店。チーフバーテンダーの戸沢さんは、国内外のカクテルコンペで入賞している経歴の持ち主だ。北海道の「かみこみ豚」のロースカツサンドは店の名物。BAR SEVEN SEASONS(バーセブンシーズンズ)[交]地下鉄銀座線ほか銀座駅B5出口 徒歩4分

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

icon-gallery
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

admin-gurume
admin-gurume

admin-gurume

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…