近江屋 心斎橋鰻谷|サックリ&モッチリ感が唯一無二の老舗の味(串揚げ/心斎橋)

 創業65年以上になる同名の本店は大阪串かつのメッカ・新世界にあり。23年前に分家したこちらは、創業メンバーである店主が営んでおり、実は一番本店の味を守り続けているという。

画像ギャラリー

近江屋 心斎橋鰻谷(最寄駅:長堀橋駅)

それをよく知る昔からの常連客は、足繁くこちらへ通い、女性やファミリーも多い。ここの一番の特徴はなんといっても衣にあり。  強力粉をミキサーし、グルテンを出した粘り強い衣は、ふっくら&もっちりとした食感で、大ぶりなネタをしっかりと包み食べ応え満点。油は色付いてきたら新しいものを投入し常に鮮度を保持。満腹感はあるのに胃にはもたれない。かつて労働者の活力になったあの頃の、懐深い串かつは今もここで語りつがれている。

盛合せミックス

8本1706円

(アスパラ378円、ほたて194円、まぐろ194円、えび378円、玉ねぎ162円、本家串かつ97円、ぶた194円、いか194円)
もっちりとした食感で、食べ応えある串かつたち。が、揚げ油の鮮度に気を配ることで軽やかな食後感に。本場ならではの味わいだ。ソースは個別にあるので2度付けOK

ワインset

842円

ピザ串と素揚げしたジャガイモ、ウインナーはワインと相性抜群。お手頃で女性に人気

近江屋 心斎橋鰻谷

■『近江屋 心斎橋鰻谷』
[住所]大阪府大阪市中央区東心斎橋1-12-3 協栄ビル
[TEL]06-6243-3985
[営業時間]17時半~22時半LO、日~21時半LO
[休日]月曜日
[座席]30席/完全禁煙/予約可/カード不可/サなし
[アクセス]地下鉄堺筋線長堀橋駅5-A出口から徒歩3分

電話番号 06-6243-3985

2017年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

【新宿思い出横丁】最古参の一軒『豚足料理 らくがき』!! 名物の豚足は秘伝のニンニク味噌で抜群の旨さ

焼酎をワインで割った『ささもと』の「葡萄割り」が「もつ」と相性抜群!! 煮込みの鍋にくぐらせた焼き物も激うま

「味」のある店が軒を連ねる【思い出横丁】 もつ焼きの名店『埼玉屋』は立ち寄り必至!!

「乗り鉄」店主の藤井さんが仕入れた「特産品」がメニューに並ぶ!?絶品やきとん『たつや』は独自の味噌も外せない

おすすめ記事

【実食】熱々「ギョーザ」と「ビール」で至福の時間!! 両国駅「超ギョーザステーション」の「コスパ」がヤバイ

【GW温泉特集】王道温泉街のすすめ

日本橋兜町の昼飲み3選 進化を続ける金融街の粋な酒場をはしご酒

スパイスで煮込んだシチュー「ガンボ」がテキーラやバーボンに合うぞ!! 俳優「岡村まきすけ」さんの『マッキーズ ガンボ』

【難読漢字】食べ物クイズ 口臭消しにも効果的です

このクオリティを駅ナカで!?『天然本まぐろ ありそ鮨し グランスタ東京店』は全てのネタが天然モノ!

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…