今回は、東京ドームで開催されたテーブルウェアフェスティバルで見つけた、玉子1個分にちょうどうよい大きさの鍋「竹政製陶 萬古焼き 目玉焼き鍋」で、究極の目玉焼きにチャレンジ!
画像ギャラリー玉子1個分の小さい鍋「竹政製陶 萬古焼き 目玉焼き鍋」
先日、東京ドームで開催されたテーブルウェアフェスティバルで、かわいくて面白いものを見つけました!
なんと、玉子1個分にちょうどうよい大きさの鍋。
竹政製陶の「萬古焼き 目玉焼き鍋」。
(残念ながら)まだひとり身の私。
この、目玉焼き鍋で、おいしい目玉焼き作りにチャレンジします!!
萬古焼き 目玉焼き鍋(竹政製陶)
サイズ:15.5×11.7×6.5㎝
直火・オーブン・電子レンジ対応
フタ付き。
竹政製陶は、創業明治20年。
三重県の四日市萬古焼(よっかいちばんこやき)、産地でも特に長い歴史を持つ老舗メーカーだそうです。
窯元は「竹泉窯」で、耐熱陶器や耐熱土瓶などを作っているらしい。
耐熱陶器には特にこだわりがあるとのこと。
竹政製陶の製品には「ペタライト」という鉱石がふくまれていて、熱衝撃に強い陶器を作ることが可能になり、「竹泉窯」では、製品の品質を保つため原料の調合からすべて自社で行っているそうだ。
鍋の裏側。
だから、底に「耐熱」って
書いてあるのかな〜。
フタの内側はチェック柄で、
ちょっとかわいい♪
さっそく、1人用目玉焼きに挑戦!
本体を弱火にかけ、温まってから油を薄く引く。
たまごを割って、鍋に入れる。
フタをして、弱火で3~5分程度加熱。
これだけ。
できました〜! 「直火目玉焼き」
白身ふっくらの、固焼きの目玉焼きが完成!
お皿に移し替えなくてもよかけん、「おひとり様」にはちょうどよかね〜。
続いて、ちょっと手抜き(?)の、オーブントースタを使って作る目玉焼き。
オーブントースターに入れ予熱で2分程度温める。
本体に油を薄く引き、卵を割って鍋に入れる。
フタをせずに、
オーブントースターに入れる。
フタをせずに2~3分程度加熱する。
3分でセットしていたトースターが、ピッピッピ~と。
完成!!
「オーブントースター 目玉焼き」の完成!
オーブントースターの場合は、タイマーで自動的に止まるから、ちょっと放置してほかのことやっていても、火のこと考えでよかけんね。
ながら族には、オーブントースターで目玉焼きかなぁ~(笑)。
でも、オーブントースターのほうはフタをせずに焼いているからなのか、白身のふっくら感は、直火焼きのほうが感じられた気がします。
続いて、玉子焼きに挑戦!
温めていた鍋にバターを薄くぬり、卵・塩・牛乳を混ぜ合わせ、鍋に入れる。
フタをする。
コンロにかけ、2分ぐらいしてフタをあけてみたけど、まだまだでした……。
約2分後の様子。
まだまだです……。
しばらく弱火で焼いていたら、フタの隙間から、湯気が……?
これ、完成かしら?
こんな感じに完成!!
できあがった「直火 玉子焼き」。
なぜか、真ん中のへこみ(笑)。
うちのガスコンロのつくりのせいかしら……?
卵焼きは、時間がかかったわりには、普通の味。
(単に、私の失敗かも?)
卵焼きを作るのは、普通のフライパンでもよさそうですが、さすが「目玉焼き鍋」というだけあって、やっぱり目玉焼きのおいしさは抜群でした!
せっかく深さのある形なので、「おひとりさま」料理を作ってみた!
付いていたレシピに、蒸しパンケーキとアヒージョがあったけん、やってみようかなぁ~。
蒸しパンケーキを作るときは……。
ホットケーキミックに材料を混ぜ合わせる。
目玉焼き鍋にバターをぬり、生地を流し入れる。
フタをして、600Wで30秒。
ピッピッピ~♫
いい感じかしら?
そして、今度はフタを取って、600Wを20秒。
ピッピッピ~♪
ふっくらしてきている。
焼き色がつく程度にオーブントースターで2~3分加熱。
え? 次は、オーブントースター?
レシピに書いてあるけん、そのとおりにやってみたばい。
オーブントースターのタイマーが、ピッピッピ~♪と。
バターと、はちみつをつけて、「蒸しパンケーキ」の完成!
調子に乗って作った、「3段重ねの蒸しパンケーキ」
この鍋、目玉焼きももちろんイイけど、蒸しパンケーキ作りに優れているばい!
きれいに、丸型になるし~(笑)。
そして、アヒージョ。
深さがちょうどいい感じだし……。
目玉焼き鍋で作る「エビとトマトのアヒージョ」。
これは、1人分というより2人分のアヒージョになりました。
少人数でホームパーティ―やるときの1品料理に良さそうです。
この鍋を買うときにお店の方から「パンを焼くとき、いっしょにこの鍋をトースターに入れて焼けば、もう1品同時に作れますよ〜」と言われたけん、これもやってみました。
パンといっしょに、
玉子焼きも作っちゃう……。
パンと鍋を同時にいれたけん、パンのほうが早く焼けて……。
けっきょく、卵だけは2分長めに焼いてしましました。
できあがりは、こんな感じ。
お皿に置いて、ワンプレートにしてみたばい。
同時に調理できるのは、ちょっとは便利かも。
うちのガスコンロだと、目玉焼き鍋が小さすぎて、
ゴトクにしっかりのらずに、ぎりぎり。
鍋が安定しないので、ちょっと怖くて、炒め料理はできませんでした~。
この鍋、目玉焼きもいいけど、やっぱり、蒸しパンがこんなに簡単できるたのは、驚きです。
次回はこの鍋で、生クリームを使ったアレンジをして、おもてなし料理の1品にしようかなぁ~。
田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。
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