お酒を飲んでいると、口休めに甘いものを食べて口の中をリセットしたくなることはないだろうか?パフェやアイスクリームのような重たいものではなく、フルーツなどあっさりしたものを欲してしまう。バー応援企画の第2回目は、そんなときにオススメの店を紹介しよう。
画像ギャラリー2人の女性バーテンダーがつくるフルーツカクテルが絶品! 名古屋・錦3丁目『Bar finch』
お酒を飲んでいると、口休めに甘いものを食べて口の中をリセットしたくなることはないだろうか?
パフェやアイスクリームのような重たいものではなく、フルーツなどあっさりしたものを欲してしまう。
バー応援企画の第2回目は、そんなときにオススメの店を紹介しよう。
名古屋・錦3丁目にある『Bar finch(フィンチ)』は、愛知県刈谷市で17年前に開店。
11年目を迎えた2013年に錦3丁目へ移転。
厳選されたシングルモルトウイスキーは900本と、錦3丁目では随一の品ぞろえを誇る。
ここの最大の特徴は、女性バーテンダーの北野まゆみさん(写真左)と岡野由佳さん(写真右)が、旬のフルーツをベースとしたカクテルを作ってくれるのだ。
「美味しいフルーツを求めて、全国の生産地に出向いて目利きしたものを仕入れています」(岡野さん)
「フルーツの風味ではなく、フルーツそのものの美味しさを味わっていただけるカクテルをめざしています」(北野さん)
こちらは、岡山県産のピオーネを使った「ぶどうのカクテル」(1800円)。
ブランデーと合わせてあるが、味はぶどうそのもの。
それどころか、ぶどうの芳醇な味や香りが引き出されている。
これは旨い!
「ぶどうはすべて岡山産にこだわっています。
今回はピオーネでしたが、シャインマスカットを使うこともあります」(北野さん)
フルーツのカクテルは、常時6~7種類。
これからの季節は、栗やサツマイモ、梨、イチジクなどが登場する予定。
こちらは、愛知県産の次郎柿を使った「柿のカクテル2020」(1800円)。
抹茶や生姜、桜、柚子などが香る京都のクラフトジン「季の美」を合わせた和風のテイスト。
「こちらも柿の香りを引き立てる仕上がりです。
柿ならではのトロッとした口当たりをお楽しみください」(岡野さん)
チャージ料は、「乾きものの盛り合わせ」と「旬のフルーツとチョコレート、サラミの盛り合わせ」の2種類のチャームが付いて1500円。
もちろん、フルーツのカクテル以外にもシングルモルトやスタンダードカクテル、ノンアルコールカクテルまで幅広く用意しているので、バー初心者でも十分に楽しめる。
Bar Finch
[住所]愛知県名古屋市中区錦3丁目9-14 日東錦ビル6F
[TEL]052-961-9650
[営業時間]18:00〜翌1:00 (24:30L.O.) ※コロナ収束まで19:00~24:00(23:30 L.O.)
[定休日]日曜、祝日の月曜日
永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。
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