下町、亀戸の団地の一角に、忽然と現れる「養生料理と蕎麦」の文字。知ってなきゃまず辿り着けない。店主の高野さんが、この謎めいた店を始めて7年。
画像ギャラリー※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。
亀戸・養生料理 高の(最寄駅:亀戸駅)
団地に潜む、大人の隠れ家 “養生料理”の魅力にどっぷり
料理の道で学ぶうち、ゴマや蕎麦が持つ素材の力に魅入られた。「体に良い食材を余すことなく使う。ときには“ヒジョーシキ”なやり方で。それが僕の養生料理」。例えば生ホッケはぬか漬けにして、刺身だけじゃ面白くないからと、握りも出す。「亀戸らしい庶民派の骨酒」と勧められた「ししゃも酒」や、〆の「護摩蕎麦」をたぐる頃には、あなたも高野流マジックの虜に。
青魚(ホッケ)のぬか〆刺身、ししゃも酒(熱燗)、丸丸素揚、本日のお通し(自家製豆腐と浅漬け)
380円、580円、390円
鯨赤身づけ刺、ぬか漬け
880円、380円
護摩蕎麦
1200円
お店からの一言
「通し営業なので昼呑みOK!女性のお一人様も大歓迎です」
亀戸・養生料理 高のの店舗情報
[住所]東京都江東区亀戸2-6-1 亀戸二丁目団地108 [TEL]03-6676-9055 [営業時間]11時~22時、土10時~22時、日・祝10時~15時半 ※ランチタイム有 [休日]月(祝の場合翌火休) [席]カウンターあり、全13席/全席禁煙/4名まで予約可、未成年入店不可/カード可/サなし、お通し代100円別 [交通アクセス]JR総武線亀戸駅北口から徒歩5分 ※メニューの価格はすべて税抜きです
撮影/西﨑進也 取材/林 匠子
2019年12月号発売時点の情報です。
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