この地で創業からおよそ50年、今も家族で切り盛りしている。当時から続く名物が、近くにある駅名と店主の名前の一文字をかけた「谷保天そば」だ。
画像ギャラリー※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。
更科甚吾郎(最寄駅:国立駅)
古民家の風情もご馳走 半世紀以上も愛される国立の名物蕎麦
鰹節や鯖節、干し椎茸でダシをとり、醤油の風味を立たせた重厚感のあるつゆに、大きなエビ天と消化を助ける大根おろし、彩りのほうれん草が浮かんでいる。ちょっと太めに打った蕎麦は、もっちりとした弾力のあるコシと素朴な香りで、どこか懐かしい味わいだ。 店主の出身地である飛騨高山の古民家をモチーフにした店内で、寒い日には炭を熾した囲炉裏端が特等席。ここに座って熱々をハフハフすすれば、身体の外と中からじんわり温まってくる。
谷保天そば
1100円
冷し甚吾郎
800円
鴨鍋
1250円
お店からの一言
「ノスタルジックな店内で、お蕎麦やうどんを召し上がれ」
更科甚吾郎の店舗情報
[住所]東京都国立市東2-16-15 [TEL]0425-76-8186 [営業時間]11時~19時LO、火11時~15時LO、16時半~19時LO [休日]第3火、水 [席]全28席/全席禁煙/予約不可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]JR中央線国立駅南口から徒歩9分
撮影/小島 昇 取材/菜々山いく子
2019年12月号発売時点の情報です。
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