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東京駅で魚料理が食べたくなったなら、脇目を振らず、この店に急ぐべし! 本マグロをはじめとした、とびきり新鮮で上質な刺身に、上品な風味がじんわり沁みた西京漬けと、主役級のおかず2種を盛り込んだ「奈可嶋膳」が待っている。

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※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。

おさかな処 築地 奈可嶋(最寄駅:東京駅)

老舗水産会社だからこその上質さ 昼の御膳でも真価を発揮!

さらに、昼の人気ツートップのもう一品が、分厚く切りつけた旬の魚をたっぷり乗せて、きらめくイクラをあしらった「ちらし重」。豊洲市場ばかりか、全国の産地に太いパイプを持つ、大正期創業の水産会社が営む店という肩書きに、なるほどと合点がいく質とボリュームだ。 夜はそんな魚介を使った料理がさらにパワーアップ。見栄えも華やかなお造りの盛り合わせはほとんどの客から注文が入る看板メニューで、「五種盛り」では今の時期だけ、トロリと甘み豊かな大ボタンエビも入っている。和の職人が腕を振るった煮物に焼き物、揚げ物で脇を固めて、地酒や焼酎と共に海鮮づくしを堪能したい。

奈可嶋膳

1530円

この日は本マグロ、金目鯛、真鯛の刺身。どれも切り口はピンッと立っていて新鮮そのもの。豊かな風味と共に上品な脂が舌の上に広がる。西京漬けはおだやかな味噌のコクが淡白な白身魚を引き立てる。ご飯はおかわりも可能だ

ちらし重

1430円

金目鯛、サワラ、サーモン、メバチマグロ、有頭甘エビなどが隙間なくびっしりと盛り付けられている。分厚い身で食べ応えも満点だ。小鉢、お新香付き。内容は日替わり

お造り五種盛り、絶品! あじフライ

3590円、800円

刺身でも食べられる新鮮なアジを使用することで、身はふっくらとした口当たり。衣のサクサク感と一体となり、文句なしの旨さを発揮! お造りは濃厚なミソが詰まった大ボタンエビを筆頭に、本マグロ、アジ、真鯛などが乗る。内容は仕入れによって変更する。2~3人前

お店からの一言

調理 長知念健太郎さん

「個室やボックス席も用意しています。昼や夜の会合にもどうぞ!」

おさかな処 築地 奈可嶋の店舗情報

[住所]東京駅構内地下1階 黒塀横丁内 [TEL]03-5222-0123 [営業時間]11時~23時(22時LO)※ランチは15時まで ※ランチタイム有 [休日]無休 [席]カウンター、個室あり、全69席/16時まで全席禁煙、以降分煙/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]八重洲地下中央口改札から徒歩5分

電話番号 03-5222-0123

撮影/小島 昇 取材/菜々山いく子

2020年1月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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