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うなぎ 仙見(梅屋敷)

名物はインパクト大の豪快な「はみ出し」うな丼

名物「はみ出し」うな丼 3600円(ランチは3200円)

見よ、丼からはみ出したうなぎの迫力を! ひと切れ100g超えが2枚ドドンッ。

飴色に輝く麗しい照りを見れば、誰しもが身も心もメロメロにやられてしまうだろう。うなぎは愛知県三河産の大小サイズを仕入れ、丼には肉厚の大振りなもの、400g前後のうなぎ1匹の3分の2を使用。しっかり焼き目を付けた身はふんわり柔らかく、硬過ぎず柔らか過ぎずの米と口の中で一体となれば、もう箸が止まらない!

米は新潟産コシヒカリ。ふわっと柔らかい身と一体感を出すため硬過ぎないように炊く。大盛りも可能だ。

脂の乗りと食感のバランスがいい細めはお重用。その上品な身の甘みは店主のおすすめだ。夜は〆にうな重が付く「うなぎ尽くしコース」もあり、量とクオリティは感涙もの。

[住所]東京都大田区大森中2-2-1
[電話番号]03-3764-2707
[営業時間]11時半~14時半(14時LO)、17時半~21時(20時半LO)
※うなぎが売り切れ次第終了
[休日]水
[交通]京浜急行線梅屋敷駅から徒歩2分

うなぎ料理 よね山(大崎広小路)

ご飯を覆う圧倒的なうなぎのボリュームに店主の心意気を知る

鰻重(上)4600円(昼は4200円)

使用するのは、産地を指定せず、店主自らの舌で確かめた身のしまりがよく、脂ののったうなぎのみ。

重箱の蓋をあければ、大振りの蒲焼きがご飯を覆いつくす様は圧巻のひと言。
「うなぎが小さかったら悲しいじゃない」と語る店主の心意気が伝わってくるようだ。その日仕入れるうなぎのサイズにもよるが「鰻重(上)」では基本的に丸ごと2匹分をのせている。

白焼きしてから、30分ほどかけてじっくりと蒸すことで、ふんわりとした口どけのいい食感に。箸で持ち上げれば、ホロリとほぐれてしまいそうなほどの柔らかさを堪能できる。

醤油、みりんなどから作るタレは、あまり煮詰めず、うなぎの風味や旨みがしっかりと伝わるよう、あえて薄味に仕上げている。値段以上の満足感を得られることうけあいだ。

[住所]東京都品川区大崎4-1-2 ウィン第2五反田ビル 1階
[電話番号]03-6417-3020
[営業時間]11時〜14時LO、17時〜21時半(食事20時45分LO)、土17時~20時半(食事19時45分LO)
[休日]日・祝
[交通]東急池上線大崎広小路駅から徒歩1分、JR五反田駅から徒歩6分、大崎駅から徒歩6分

うなぎ 炙一徹(日比谷)

「坂東太郎」を関西風“地焼き”で 香ばしさも満点

坂東太郎うな重 6000円

ブランド養殖うなぎとして知られる「坂東太郎」専門の問屋による直営店。エサにアジやサバなどの青魚をまぜ長期育成することで、キメ細やかな身を持ち、サラリとした口どけの良い上質な脂がのる。

これを東京では珍しく関西風の“地焼き”で味わえるのもこの店ならでは。料理長が熟練の焼きの技で仕上げるうなぎは香ばしさが抜群だ。直営店ならではの強みをいかしたリーズナブルな価格も魅力的。

ふんわりとした優しい口当たりの関東風も用意しているので、好みに応じて選びたい。

余分な脂は落としつつも、香ばしく焼き上げる熟練の技が光っている。坂東太郎の特徴である濃厚なコクと風味をダイレクトに堪能したい。注文(予約も可)を受けてから割いてくれる。

[住所]東京都千代田区有楽町1-2-8
[電話番号]03-3501-2550
[営業時間]11時半〜14時、17時〜21時(20時LO)
[休日]日・月
[交通]地下鉄日比谷線ほか日比谷駅A4出口から徒歩2分

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