ランチはボリュームとお得感満点! たっぷり野菜でビタミンチャージ
ランチは大腸麺線に蒸し野菜と蒸しパン(大腸麺線がSサイズの場合は蒸しパンが2個)のメニューを提供(M/1000円)。野菜は茨城・千葉・山梨などから、収穫の翌日(朝採れの場合は当日)に直送される無農薬・有機栽培・露地栽培もの。その野菜の味わいを楽しんでもらうため、蒸しているのだ。
蒸し野菜は8~10種類入り、内容は日替わり。取材当日はブロッコリー・サツマイモ・ニンジン(2種類)・カボチャ・大根・レンコン・赤カブ・紅大根・キュウリだった。
蒸すことにより野菜本来の味が凝縮されるのか。そもそも甘いカボチャやサツマイモはもとより、レンコンもほのかに甘い。野菜全体の味が濃いのだ。
赤カブと紅大根の上に潜んでいる、鶏ハムにも注目したい。低温でじっくり蒸した食感はしっとりで、鶏ムネ肉とは思えないほどだ。店頭の冷蔵庫に保存していたところ、常連が売り物と勘違いして購入を希望したことから、現在は在庫次第で販売もしている(産直野菜やフルーツも時々販売)。
健康を考えて野菜を食べようとしても、種類豊富に揃えるのは難しい。だからこそ、この味を知った近隣の人たちが、一度食べると常連となる。それもわかるというものだ。それにしても、根菜類は葉物とは異なり“しっかり噛む”せいか、麺線Sサイズと野菜ですでにお腹が……。
しかし、紹介をしていない品がある。最後に控える、『Steams』の実力者・蒸しパンだ。