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『ベトナム家庭料理 QUAN AN TAMTAM(クァン アン タム)』ボリュームも愛情もたっぷり詰まった本場の味

確かに異国の料理なんだけど、地元感あふれるアットホームな味わいが妙に落ち着く。それはきっと、店主タムさんがおばあちゃんから教わった家庭料理がこの店の基本だからかな。ベトナム人も多く来るそうで、彼らが必ず頼むのがスペアリブだ。特製ダレに漬けた骨付き肉はレモングラスが利いた奥深~い味。豪快に頬張るほど旨い!

「ベトナム料理は決して辛い味じゃないし、パクチーも苦手なら調整しますからね!」。家族に作るみたいに、そこにはお客さんへの愛があるんだよなあ。

スン ヌー(国産豚のスペアリブ)1860円

ボリュームたっぷりのスペアリブ。現地でも定番の料理で、家庭によって味が違うそう。店では国産ブランド豚の骨付き肉を使用。レモングラスと野菜の甘みが利いた秘伝の漬けダレがヤミツキになる

店主のハータン・タムさん「ここしかないベトナム料理を味わいに来てください!」

『QUAN AN TAMTAM(クァン アン タム)』の店内

自由が丘デパート2階
TEL03-5701-0302
営業時間:12時~15時、17時~22時 ※政府の要請で変動あり
定休日:水

『キッチン カントリー』小さなハンガリーで絶品の伝統料理を楽しむ

3階に上がると小さなハンガリーがあった。伝統料理を振る舞ってくれるのはシェフの齊藤さんだ。もとは洋食店だったが、看板を変えて28年。今はハンガリー料理の名店として愛されている。現地や大使館の人に教わったという味はパプリカの粉末を使う国民食のスープ「グヤーシュ」など煮込み料理が多く、日本人にも親しみやすいものばかり。パプリカは日本でいう味噌のような存在で、食卓に欠かせないのだそう。鮮やかな朱色と香りが食欲を刺激する。

ロールキャベツ1580円

ハンガリー風ロールキャベツ。粉末のパプリカを加えたブイヨンでじっくり煮込んでいる。キャベツに包まれた種は挽き肉と玉ネギにお米を加えているのも特徴。しみじみ旨い

シェフ・齊藤一正さん「国民食のグヤーシュはサラリとして食べやすい味ですよ」

『キッチン カントリー』の店内

自由が丘デパート3階
TEL:03-3717-4790
営業時間:11時半~14時LO、18時~21時半LO ※政府の要請で変動あり
定休日:水

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『アーサ・インドレストラン』 本場の味をリーズナブルにお得な...
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