2013年に販売を見合わせたことも
常陸さんによると、2013年にはもろみの発酵が順調に進まず、ヒゲタの考えている品質に達しなかったことから、販売を見合わせたと言う玄蕃蔵 。「毎年お申込みいただく方からは、前年の醤油の出来の感想をいただくことも多く、身が引き締まる思いです」。醸造という自然がもたらす営みで、毎年違うものが出来上がるのも玄蕃蔵の魅力。その味や品質に期待するファンも多いようです。
玄蕃蔵の申し込みは7月末まで、高倍は申し込みが9月上旬から始まり同月末までの受付予定です。食欲の秋や年末年始のご馳走に備え、皆さんも今から準備してみてはいかがでしょうか。
文/山本孟毅、写真提供/ヒゲタ醤油、高家神社
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