こちらの自販機で買える商品はまだまだあります!
■『一風堂』
冷凍自販機で猛威を振るうラーメンからは、海外でも人気の博多ラーメンの名店が登場。
しかも1985年創業の味を引き継ぐ、お店の原点ともいえる「白丸元味」(1000円)を販売。豚骨の旨みと香り高いスープに小麦香る細麺、ほぼお店の味だ!
ラーメンは、ほかにも『喜多方ラーメン坂内(ばんない)』の「喜多方ラーメン」(1000円)、ミシュランガイドに5年連続で掲載された京都の名店『煮干そば藍』の「柚子塩煮干ラーメン」(1000円)も販売されている。
■『世界のグルメ旅』
カラミノフーズの人気ブランド「世界のグルメ旅」からは「ナムルキンパ」(1300円)、「アジア薫る『タイ』ガパオ丼の具」(1000円)、「台湾ルーロー飯」(1200円)といったアジアングルメの数々をラインナップ。
ガパオ丼はご飯の上に半熟の玉子焼きを、ルーロー飯は高菜やたくあんに煮卵をトッピングすることでより美味しく、本格的に楽しめるが、ナムルキンパは8切れにカットしてあり、レンチンするだけで食べられるからめちゃくちゃ楽!
■『餃子の金猫』
『FROZEN24マート』のお膝元、JR大森駅西口にある生餃子持ち帰り専門店も自販機に仲間入り。
写真は「金猫餃子」(900円)。国産豚肉・野菜を100%使用し、野菜の旨みがたっぷり。それを引き出すのが椎茸や昆布などを使ったダシ。国産ニンニクを特殊製法で仕上げ、翌日臭いが残りにくくしている。
■『ぱいぬしま氷菓』
このショップの自動販売機には、スイーツも入っている。それも、石垣島の無添加・手作り島アイスキャンディー専門店! 旬のフルーツを1年通じて味わっていただけるように、完熟のタイミングを見極めてカットしたフルーツを瞬間冷凍したものを使用している。
自販機で購入できるのは、3種類。「パイナップル」、「波照間島の黒糖ミルク」、「石垣島の塩ミルク」(各400円)。原材料もシンプルで素材の美味しさをダイレクトに味わえる。
とまあ、これだけの商品が一堂に会したら、思わず自販機の前で立ち尽くすことは間違いない。しかし、ここまでこの記事を読んでいただいていれば、迷うことはないはずだ。
これだけ魅力的だと、近所にもできないかなぁと思った人もいるだろう。『FROZEN24マート』の今後の展開を、運営元の株式会社SOBOの担当者に聞いたところ……。
「今後拡大していきますので、お楽しみに!」という回答をいただいた。今度はあなたの街にやってくるかも!?
取材/編集部えびす 撮影/沼沢善将