常磐自動車道で、最も東京に近い大型SAがパサール守谷(上り)です。ここには東京の有名店に関連するグルメも数多く用意されています。ラーメン好きであれば、誰もが一度は耳にしたことのある東池袋の「大勝軒」。その創業者が監修した…
常磐自動車道で、最も東京に近い大型SAがパサール守谷(上り)です。ここには東京の有名店に関連するグルメも数多く用意されています。ラーメン好きであれば、誰もが一度は耳にしたことのある東池袋の「大勝軒」。その創業者が監修したラーメンはいかがでしょうか。
大勝軒の味をさらに進化させた「濃厚もりそば」
つけ麺のルーツとも言われる東池袋の「大勝軒」の味をベースに、茨城産の食材をふんだんに使用して進化させたのが「茨城大勝軒」の看板メニュー、「濃厚もりそば」(920円)です。中太のつるりとした触感の麺は、本家さながら。手間暇かけて作り上げた濃厚スープが、他の「大勝軒」とは異なる特徴となります。「大勝軒」ファンならマスト! 名前を聞いたことがあって興味があると言う人にもマストな一杯です。
つけ麺の生みの親とも言われた山岸氏が監修
「茨城大勝軒」は、東池袋の「大勝軒」創業者である山岸一雄氏が監修したラーメン店です。高速道路のSA/PAには初出店となります。山岸氏は「大勝軒」にて「特製もりそば」というメニューを考案します。そして、これが現在の「つけ麺ラーメン」のルーツになったとされているのです。そんなラーメン界のレジェンドが監修した「茨城大勝軒」では、「濃厚もりそば」(920円)のつけ麺だけでなく「濃厚中華そば」(920円)などの普通のラーメンも提供されています。
※本稿の内容は2022年9月取材時の情報です。
【店舗情報】
◆『茨城大勝軒』
[住所]:常磐自動車道・パサール守谷(上り)内
[定休日]:なし
[営業時間]:11時~21時半(ラストオーダー21時)
文/鈴木ケンイチ 写真/NEXCO東日本