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自転車好きの人はもちろん、そうでなくてもぜひ知ってほしいロングライドの魅力。その楽しさの一端をお伝えするべく、3年ぶりに開催されたロングライドイベント、「2022佐渡ロングライド210」への“乗り旅レポート”をお届けします。第3回目はいよいよ本番。早朝颯爽とスタートしたブオンペダーレ(私)は無事ゴールできるのか。ロングライドの醍醐味とともにお届けします。

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朝3時半起床。いよいよ出発だ

本番を前に昨夜は早くに就寝したので問題はないのだが、起床は朝3時半。しかしありがたいことに、ロングライド参加者を多く受け入れてくれているホテルではこの時間から朝飯が食べられる

白飯に味噌汁、そしてなぜか海藻たっぷりのおかずでしっかりとチャージ。頭もしゃっきりとして徐々にアドレナリンが放出されてくるのを感じる。5時前、迎えのタクシーに相棒のS氏と2台の愛車を積み込み、いよいよ会場へ。少し肌寒いが雨は落ちていない。明るくなってきた佐渡の早朝の空気が心地いい。

早朝からなかなか立派な朝メシをいただく。しっかりチャージして頭を覚ます!
早朝からなかなか立派な朝メシをいただく。しっかりチャージして頭を覚ます!

スタート前の集合場所はすでにライダーたちで賑わっている。チェックインをすませ、余分な荷物を預けると(ゴール地点まで運んでおいてくれる)、タイヤに再度空気を入れて空気圧を確かめたり、軽くストレッチをしたり。集合のアナウンスに合わせて整列すると、いよいよスタート地点に向けてぞろぞろと移動開始。

スタート地点に向けて移動開始。左手には真野湾が広がっている
スタート地点に向けて移動開始。左手には真野湾が広がっている

左手に広々と真野湾が開けた河原田小学校グラウンド前がスタート地点だ。参加するBコースでは、ここからぐるっと海沿いを半周して、反対側の両津からは内陸を横切って再び戻ってくる。約130Kmのコースだ。

スタート前。心地いい緊張感を感じる時間帯。まだ肌寒いのでウインドブレーカーを着用
スタート前。心地いい緊張感を感じる時間帯。まだ肌寒いのでウインドブレーカーを着用
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沿道で声援を送ってくれる佐渡の人々にパワーをもらう...
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池田一郎
池田一郎

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