サバジェンヌが食べたサバ史上もっともフルーティ!
あらわれた戸石ゆうこうサバは、お腹もっちり、ピッカピカ!
さばいた身も、麗しい脂がのってピカッ!
しゃぶしゃぶ用は、食感を楽しめるように薄皮を残して切る。
「戸石ゆうこうサバは触ると、ヌルヌル。脂のりはバツグンです」と吉原さん。
「鯖しゃぶ」のダシは、カツオとウルメイワシ、ソウダガツオ、昆布を合わせたもの。ここに、サバをしゃぶしゃぶして、たっぷりの野菜とともにいただく。
まず、刺身だけ食べてみる。そのままカジカジ。……えっ。なんですか、このみずみずしい爽やかさ! コリっとした食感、そして口の中いっぱいにひろがる旨み、そして、まさに「かんきつ」そのものの味わいが広がる。それは、しみこませました? というほど!
ジェンヌさんが食べてきた中でもっとも「フルーティなサバ」! 「サバやか」決定版!(涙)
続いて鯖しゃぶで。食べ方は「まず、ダシに野菜を全部入れて煮てから、それをサバで巻く感じで食べてください」と永石さんが説明する。
サッとサバをしゃぶしゃぶ。パクリ。おおお、マイルドな旨み、上質な脂がジュワーッととろける。それはまるで「豚しゃぶ」のよう。サバなのに。そして食べた後に軽い酸味。口の中がサッパリするので、もう箸をもつ手がとまらない!
戸石ゆうこうサバの旨みがしみた野菜もたまらないおいしさ。〆はそうめんがおすすめ!
長崎の「サバやかすぎる」サバで、サバらしいひとときを。
■旬彩 ながや
[住所]長崎県長崎市万屋町4-13 二葉屋ビル3階
[営業時間]11時~14時半、17時半〜23時 (22時半LO)
[電話番号]095-827-0077
[休み]日曜
[交通]長崎電気軌道観光通り駅から徒歩3分
※戸石ゆうこうサバの鯖しゃぶは、姉妹店の「長崎居酒屋 和」、東京・中目黒「ふぐぶた酒場」でも提供
取材・撮影/池田陽子