トップ
ランキング
ニュース
食事・レストラン
特集・コラム
旅行
コミック
お取り寄せ
最新刊
子どもが自分の意思で決めたように導く
結局のところ、子どもがみずからとろうとしている、「国立の道を選ぶ」か、それとも「医師ではない別の道を選ぶ」かという行動は、親が望んでいたことと同じだということにお気づきでしょうか？
それを、命令せずに肯定して、子どもが自分で進路を決めたように導くことで、子どもの中のわだかまりが消え、選択した行動をとることができるのです。
誰しも命令されたり、「無理だ」と否定されたりすると、心の中がモヤモヤと嫌な気持ちになります。ですから、子どもの意見を尊重し、意見を聞くことが大切です。そして、現在の状況を伝え、思っている方向へ、子どもの意見を引き出すように誘導しましょう。「自分の意思で行動を決めたのだ」というふうに、子どもが思うことが大切なのです。
マンガと文／杉山奈津子（すぎやまなつこ）
杉山塾代表。1982年、静岡県静岡市に生まれる。静岡雙葉高校3年時の実力模試は「偏差値29」だったが、独学勉強法で1浪後、東京大学理科二類に合格。2006年、東京大学薬学部を卒業後は、作家、イラストレーター、心理カウンセラーとして活動。2020年、静岡市内に「杉山塾」を開き、小学生～高校生の学習塾代表として活動中。近著に『東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典』（講談社ビーシー／講談社）がある。
画像ギャラリー
関連記事
あなたにおすすめ
