お笑いコンビ「ティモンディ」前田裕太さんの、「目指せ、理想の大人」をメインテーマに掲げた連載コラム。30代に突入した前田さんが「大人」を目指して過ごす日々を、食・趣味・仕事など様々な視点で綴ってくださいます。連載は、第1・3木曜日に更新です。「(理想の)大人ってなんだろう?」を一緒に考えながら、前田さんの成長を見守りましょう!
今回は、勉強編の第2回。子供の頃の思い出から、「勉強」に退屈なイメージがある方も多いのでは?でも大人になった前田さんは、好奇心の赴くままに勉強を楽しんでいるのです!
「勉強」は「娯楽」なのだ!
これを暗記しろ、この漢字を30回ノートに書け、と強要されていた、子供の頃の勉強は皆嫌いだっただろう。
大人になったっていつ使うんだよ、と思いながら点Pの移動速度を求めたりしていたのは、私だけではないはずだ。
これを覚えろ、あれを書けと、学ぶべきものを定められていて同じような形に整えられることを目的とした教育の中にいた。
あんな勉強で、学問の楽しさを感じる方が難しいし、楽しい!って言っている人の方がおかしい。
電流と電圧の計算をもし嬉々としてやってる人がいたら絶対変態。
仲良くはなってみたいけれど、基本的に、日常にも馴染まない、興味のないものの暗記作業はつまらないと思う人が大半だろう。
ただ、大人になってからの勉強は楽しい。
勉強とは、娯楽なのだ。
子供の頃の勉強とは、与えられるものだったけれど、自分の好きなものを好きな範囲で、好きなペースでできる。
知りたいものを深く知り、そこで得られる学びとは喜びなのだ。