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お笑いコンビ「ティモンディ」前田裕太さんの、「目指せ、理想の大人」をメインテーマに掲げた連載コラム。30代に突入した前田さんが「大人」を目指して過ごす日々を、食・趣味・仕事など様々な視点で綴ってくださいます。連載は、第1・3木曜日に更新です。「(理想の)大人ってなんだろう?」を一緒に考えながら、前田さんの成長を見守りましょう!
今日は文化の日ということで、今回は特別編です。「文化の日」は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とのことですが…前田さんなりの、「自由と平和の愛し方」があるようです。

「文化の日」って、何の日?

祝日は単なる休みではなくて、その日を休みにした意義があるのを知っているだろうか。

山の日であれば山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日。海の日であれば海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日。

本日、文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」らしい。

ただ「自由と平和を愛し」と言われても何をしたら良いのかピンと来ない人が大半だろう。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコがラブ&ピースを訴えかけ続けていたから、彼らにとっては毎日が文化の日のようなものなのだろうけれど、我々は、こういう日がないと、自由と平和は意識しないだろうから。

自由と平和は”そこにあって当たり前”のことだと思えるうちが幸せなのだ。

だから、きっと私達は幸せの中を生きているのだろう。生きづらくてなかなか両手放しには幸せとは言いにくいのだけれど。

自由と平和を享受できていることを改めて感じようという機会を文化の日は与えてくれている。

何をしたら良いのか分からないのであれば、「いまじんおーるざぴーぽー」とカラオケでジョン・レノンの歌を歌うところから始めるといい。歌うだけでも充分に自由と平和を愛したと言えるだろう。

私のようなイマジンを歌うのに気が引けるようなカラオケ弱者は、自由を享受できなかった時代を思い出して、比較することで、今の自由の幅が広くなった事実から、自由を愛するのがいい。

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不自由を極めた高校時代を振り返り、自由を実感するのだ...
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