丸七 門仲新店(門前仲町/とんかつ)極厚肉と卵、ソースのバランスが抜群

焼きカツ丼(特上)2400円 特上はリブロース(300g)。160°Cで3分揚げることで肉を温め、衣をカリッと仕上げる。上(300g)と並(150g)はきめの細かいロースで、さっぱり

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・門前仲町のとんかつ店『丸七 門仲新店』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・門前仲町のとんかつ店『丸七 門仲新店』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

ブームの先駆け店に新店舗登場!

今まで見たことがないくらいの超極厚のとんかつ!しかも、カツ丼のように卵でとじたものではなく、とんかつの下に卵焼きが敷きつめられている。これが、最近耳にする“焼きカツ丼”だ。

『丸七』はブームの先駆けと言われ、本店のオープン当初は朝から列をなす人気ぶりだった(現在はテイクアウトのみ)。今も店舗が続々増えていて、ここ門仲新店は2022年7月25日にオープンした。

焼きカツ丼(特上)2400円

『丸七 門仲新店』焼きカツ丼(特上)2400円 特上はリブロース(300g)。160°Cで3分揚げることで肉を温め、衣をカリッと仕上げる。上(300g)と並(150g)はきめの細かいロースで、さっぱり

ひと口かじると、特上のリブロースは口中でほろっと崩れるやわらかさ。この厚さで見事なまでの均一な火入れができているのは、下処理のときに低温調理で火を通しているから。

薄付きの衣はサクサクで、醤油ベースのタレは濃厚だがキレがいい。さらに、卓上の茎わさびを付けると、爽やかな辛味がタレの味をキリリと引き締める。一見ボリュームに躊躇するが、くどさが全くなく、ペロリと完食できるはず。

【ここにこだわっています!】豚肉は前日の夜に不要な脂身を取り除き、塩や砂糖などで下味を付けたあと、低温調理機の中へ。ひと晩かけてじっくり火を通すことで、しっとりとした肉質になるのだ

『丸七 門仲新店』

[住所]東京都江東区富岡1-14-14
[電話]03-5621-9966
[営業時間]11時半~17時(16時半LO)※テイクアウトは11時~16時
[休日]水
[交通]地下鉄東西線門前仲町駅2番出口から徒歩2分

撮影/鵜澤昭彦、取材/井島加恵

※2022年11月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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