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隅田川と旧中川を結ぶ運河、小名木川を挟む清澄白河と森下。江戸時代から深川として親しまれてきたエリアは、2015年のブルーボトルコーヒー日本1号店オープン以降、コーヒーの街として定着。それゆえ昼が楽しいかと思いきや、夜は夜で和洋折衷、上質な料理を提供する店が点在していた。店から店へ川べりを歩きながら、昼やおやつタイムのカフェ利用からゆったりとした夜の食事まで、のんびり一日かけて心ゆくまで美味を堪能してほしい。

昼 パンとおやつとコーヒーと。ランチ、ひと休みに行けるカフェ

『iki ESPRESSO(イキエスプレッソ)』 @清澄白河

フードもコーヒーもイキイキ まるで海外にいるようなカフェ

オープンで気持ちいい空気感。ニュージーランドのトップレベルのバリスタから学んだ最高のエスプレッソや、フレッシュでボリュームもあるワンプレートディッシュ。カウンターのガラスケースにはマフィンや焼き菓子などもずらりと並ぶ。

オーナーの原瀬さんの言葉を借りれば「朝を大事にする」ニュージーランドのスタイルを持ち込んでオープンしたライフスタイル・カフェだ。

『iki ESPRESSO(イキエスプレッソ)』(奥)グルメトースト 1230円 (手前)フラットホワイト 510円

『iki ESPRESSO(イキエスプレッソ)』(奥)グルメトースト1230円(手前)フラットホワイト510円 卵やベーコン、スモークサーモンなどをふんだんに使ったディッシュが充実。フラットホワイトは香り高いエスプレッソとミルクのバランスが秀逸

たとえば、ハード系のパンをたっぷりのスクランブルエッグやパルミジャーノで包んだパワープレートで、爽やかに朝を始めてみては!

『iki ESPRESSO(イキエスプレッソ)』

[住所]東京都江東区常磐2-2-12
[電話]03-6659-4654
[営業時間]8時〜17時 ※土・日・祝は〜18時
[休日]無休
[交通]地下鉄半蔵門線ほか清澄白河駅A1出口から徒歩6分

『B2(ビスクエアード)』 @清澄白河

ベーカリーと焙煎工場が併設 できたてのマリアージュを

コーヒー豆のビーンズとブレッド、店名はふたつのBへのこだわりから。朝10時過ぎ、焼きたてが次々並んでいくパンは、100%フルーツ天然酵母を使い、国産小麦の風味がしっかり引き出されている。

店内中央には巨大な焙煎機。熱風で均等に熱を入れ、クリーンなフレーバーを引き出す自慢の機材だ。

(奥から)クロワッサン 248円 フォカッチャ(アメーラトマト・カマンベールチーズ) 462円 アイスラテ 619円

『B2(ビスクエアード)』(奥から)クロワッサン248円 フォカッチャ(アメーラトマト・カマンベールチーズ)462円 アイスラテ619円  バターがリッチに使われ、27層に折り込まれたクロワッサンはサクッと歯切れがいい。デュラム生地で焼かれたフォカッチャはもっちりふわふわだ

パンは生地だけじゃなく、サクッサクのクロワッサンやふわもちフォカッチャ、お惣菜系からサンドウィッチ、スイーツ系まで取り揃えも豊富。経験を積んだバリスタがその場で淹れるコーヒーとのイートインもOKだ!

『B2(ビスクエアード)』

[住所]東京都江東区深川1-9-10
[電話]03-6240-3006
[営業時間]9時〜18時
[休日]無休
[交通]地下鉄半蔵門線ほか清澄白河駅A3出口から徒歩10分

『no mark. Cafe』 @清澄白河

清澄散策の作戦会議に!情報発信する古民家カフェ

清澄白河らしい築50年以上の小さな古民家をリノベしたカフェ。店主の竹井さんの狙いは清澄白河を楽しむ“作戦会議”をしてもらうこと。

「清澄白河のお店ってわりと点在してたり、距離感もあるので」。店内にはお店や施設がひと目でわかるマップがあったり、バスケットをお供に公園に行けるピクニックセットもあったり。で、訪れたらぜひ楽しんでほしいのがオリジナルのゼリー。

オリジナルゼリー 各550円 (中央)白河WHITE (手前)清澄BLUE

『no mark. Cafe』オリジナルゼリー各550円(中央)白河WHITE(手前)清澄BLUE ココナッツミルクとジャスミンティのジュレを使ったホワイトはこくあま、印象的なブルーは柑橘系のすっきりすっぱあま!

清澄をイメージしたブルー、白河のホワイト、コーヒーの街らしいブラック。何層かになったゼリーは食感も構成もなかなかに楽しい。

『no mark. Cafe』

[住所]東京都江東区白河3-7-3
[営業時間]10時〜18時
[休日]月・火
[交通]地下鉄半蔵門線ほか清澄白河駅B2出口から徒歩3分

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おとなの週末Web編集部
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