「飲む焼きいも」は砂糖を加えない“ノンシュガードリンク
焼き芋は“食べ物”ですが、“飲み物”があるとすすめられて、手に取ったのが「飲む焼きいも」。焼き芋の自然な甘みを生かし、砂糖を一切加えない“ノンシュガードリンク”のお味は―――。
飲む焼きいもは、茨城県鉾田市の農産物販売加工会社「小太郎物産」人気の一品。同社の看板商品「とろ焼き芋」を使って作られます。原料となるとろ焼き芋は、茨城県産紅はるかを使用。出来上がるまでに1年はかかるという手間暇かけた逸品です。従来の焼き芋とは異なり、ねっとり、しっとりとしながら、なめらかな食感が魅力です。
小太郎物産社長の小沼(おぬま)広太さんによると、サツマイモは畑に植え付けてから掘り出すまでの期間が通常は約100日とのこと。しかし、とろ焼き芋の場合は、140日もの日数をかけるそうです。「畑の中で“完熟状態”にしてから掘り出します」(小沼さん)
掘り出したサツマイモは熟成処理を行った上で、専用の倉庫で最低5カ月は寝かせます。こうすることで、でんぷんの糖化現象が進み、特色の「ねっとり、しっとり感が出る」のだそうです。
この後、秘伝の方法で焼き、冷凍庫に入れて最低2カ月以上置いたら完成です。
とろ焼き芋の平均糖度は50度。「サツマイモの約半分が糖分に変化したということ。でんぷんが変化したものなのでとてもヘルシーです」(小沼さん)
その手塩にかけたとろ焼き芋と、成分無調整牛乳をミキサーにかけると、飲む焼きいもは完成です。原料は、とろ焼き芋と牛乳だけ。砂糖、香料、保存料などは一切加えていません。
・女性に大人気!話題の「飲む焼きいも」は無添加にこだわった“ヘルシードリンク”
https://otonano-shumatsu.com/articles/235267
※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。