雫が通う図書館は…
ロータリーを後にし、バスで来た道を引き返すように歩き出す。途中、右手に階段があったので見下ろしてみると、とてもいい眺めだった。駅とは反対側の方角だけど、後でネットで調べてみるとこの階段も作品に出て来てたんだって。写真、撮っといてよかった。
更に道沿いに歩いて行くと、右手に小さな神社があった。この金比羅宮の境内で、雫は男友達から恋の告白を受ける。彼はフラれてしまうんだけど、境内には「恋みくじ」が売られてた。あまり恋愛には縁起のいい場所とは思えないんだけど、なぁ(笑)
さぁこの神社の脇から、下に階段が伸びる。「いろは坂」はつづら折だから、ショートカットで上り下りできるように、歩行者用の階段が設けられているわけですね。この階段を作中では雫が駆け下りていた。
階段は合計3つ。全部を下り切ったところに、「いろは坂桜公園」がある。作中ではここに、雫の父が通う図書館が建っていた。聖地が続きますね。
公園の縁から下を見下ろしてみる。さっきバスで渡った大栗川が流れてて、いい眺めですね。映画のラスト、雫と同級生の聖司(せいじ)が見下ろしたのはこの光景かな? もっと高台だったような気もするな。
そのまま坂を下り切ってしまいました。ラストの光景を探して、ちょっと歩き回ってみる。スマホで調べてみると、「東寺方橋緑地(ひがしてらかたばしりょくち)の高台からあの光景が見られる」とあったので、行ってみたけど、高台の縁は民家が並んでて立ち入ることはできなかった。
まぁ、しゃぁない。そろそろグルメの方に移りましょうか。